急に思い出した事を書いています。


在宅での緩和ケアに入り、毎日1回の点滴交換、週1回の針&ルート交換、針を抜いた日(週1回)の入浴介助を私が行っていました。


訪問看護は週2回。


入浴の日も私達が入浴が終わるのを見計らって訪問して来ました。

訪問看護って血圧測るだけ?

入浴は手伝ってくれない?


しまいには家族が亡くなる4日前に、週2回の訪問看護を「週1回にしてもいいですか?」

と言われた。


何で?

状態悪くなっていってるのに。

あなた方だってプロなんだから見たら分かるでしょ…


ケアマネージャーも結局何をしてくれる人なのか分からないまま。

前の病院に入院していた時から緩和ケアに移ったら、看取りは病院でと話を決めたはずなのに訪問初日から家で看取るように遠回しに勧めて来た。(家族激怒り!)


在宅の緩和ケアって一体何だったんだろう?

ほぼ家族が行うって事だったみたい。


強く痛がった時、熱が下がらなかった時、どうしたら良いかと相談しても腹膜炎の痛み、熱だから。冷やしたりレスキュー飲んでと言われて終わりました… 


家族が急変した時、第一連絡先は訪問看護師でした。

その時はかろうじて会話出来ていたので本人が覚悟を決めて入院したいと言った際、コロナで面会は一切出来なくなるとか色々言われて直ぐ担当医師へ連絡してくれなかった。


思い返せば家族は最後の力を振り絞って言ってくれたんだと思う。


やっと救急車を呼んでもらい、病院へ移動の際に突然心臓が止まり亡くなりました。

もっと早く医師へ連絡してすぐに救急車呼んでくれたら何か違ったのか…

それとも同じ結果だったのか。



家族が亡くなった後は一切連絡無し。

請求書だけが届きました。


大量の点滴と薬はどうしたら…


もう亡くなってしまったので何を言っても虚しくなります。


ですがもし次があるとするなら、ここは選択しない事と、最期はどうしたいかをはっきり伝える事、遠慮しないでダメだと判断したら担当を変える位の強い気持ちを持って対応する必要がある事を学びました。