私は目をつむって寝ていて、
ひろが隣りで起きたのがわかった。
ひろは私に優しくキスをして、
「○○愛しとるよ、ずっと一緒におってね」
と囁くように言った。
それから横になって、
私の手を握りしめてくれた。
私は寝たふりを続けた。
私が寝ている間にこんなことを言ってくれるなんて、
本当の本音みたいで嬉しくて仕方ない。
仰向けで寝ている私は、
嬉しくてそのまま涙がこぼれおちた。
ひろ、
私の方こそ、ずっとずっとそばに居てほしいよ。。。
私は目をつむって寝ていて、
ひろが隣りで起きたのがわかった。
ひろは私に優しくキスをして、
「○○愛しとるよ、ずっと一緒におってね」
と囁くように言った。
それから横になって、
私の手を握りしめてくれた。
私は寝たふりを続けた。
私が寝ている間にこんなことを言ってくれるなんて、
本当の本音みたいで嬉しくて仕方ない。
仰向けで寝ている私は、
嬉しくてそのまま涙がこぼれおちた。
ひろ、
私の方こそ、ずっとずっとそばに居てほしいよ。。。
今日はひろとデート。
いつものようにひろの運転でドライブ。
今日はゆめタウンに来た。
この前「ペアリングして」って言ったからか、
ひろがアクセの店を指さして、
「見る?」と言った。
私は「うん」と言って一緒に入った。
こーいうデパートの店のアクセの店って入りやすくて好きだ。
2人で何気なく入って、
私は吸い寄せられるようにペアリングの所を見た。
いろんな言葉が彫ってあるペアリングが並んでいた。
すべて鍵がかかっているみたいだった。
その隣りのケースに、‘トルコ石‘という文字を見付け、
私はさらにそこに顔が吸い寄せられた。
私の誕生石がトルコ石だから。。。
女の子ってみんなそーいうものなんだろうか。。
特に誕生石コーナーになってるとかじゃなく、
サイズ別に、どのペアリングにもトルコ石が入ってるらしかった。
私は初めてひろと一緒に目にしたペアリングが、
トルコ石入りということに運命的なものを感じて
(いいことがあるとなんでもかんでも運命と決めつけてしまう)、
‘ほしい!!‘と思った。
私が、 「トルコ石って私の誕生石なんよ~~」
とうれしそうに言っていると、
ひろが「つけてみたら?」と言った。
私は、ひろがペアリングを私とする事を、
まだ躊躇してるんじゃないかと思って、
自分からは言い出せずに居たから、
‘待ってました!‘という気持ちだった。
店員さんに、 「すいません」と声をかけ、
「このトルコ石のをはめてみたいんですけど」と言うと、
「サイズは何号ですか?」と言われ、
「右は9号だから9号だと思うんですけど、、、」
というと、店員の女の人が鍵の束と一緒についてる
サイズ別の指輪をじゃらじゃらっと広げて、
「9号はこちらになりますね、はめてみてください」
と言われはめてみると、ぶかぶかだった。
8号をはめてみると、ぴったりだった。
ひろに見せて、「ぴったりよ」と言った。
ひろは、 「今まで左手の薬指したことないん」と言って、
「うんだってペアリングの時にとっといたんじゃもん」私は嬉しそうに言って、
続けて「右が9号じゃけ9号かと思いよった~そっか利き手は太いんか」
と言った。
「ひろは何号?」と私が言うと、
「俺何号なんじゃろ」とひろは言った。
並んでいる指輪の上に、
サイズが8号、9号、・・・・19号、21号、23号と書いてあった。
ひろが21号をはめながら、「俺関節がないけえひっかからんかもしれん」
と言った。
そしたらちょっと関節にひっかかる程度だった。
20号がなかったので19号をはめるときつかった。
「ああ~きついね、やっぱ21じゃね」
私は、「買ってもいい?」と言った。
「お金あるんか?」と言われ、
「カードで一括で買う」
「じゃあ俺が買うよ、来月返してくれたらいいけえ」
「うん」私は嬉しそうに言った。
店員さんに、 「じゃあこれお願いします」と言って、
一緒にレジに行った。
その間ひろが、 「○○自分で買うのに買ってもいい?って言ったん」
と言ったので、
「だってひろまだペアリングしたくないかと思ったんじゃもん」
と言うと、
「そんなことないよ」と返ってきて、 「そーなんじゃ」と言うと、
「○○自分で買うのに買ってもいい?って言ったん、かわいいね」
と言った。私は「なんでや
」と言った。
店員さんが袋に包んでくれて、
店を出て、車に乗った。
私は、買ったはいいけど、
やっぱりひろの家に居る間だけはめるんだろうか、、
という疑問が頭の中にあった。
するとひろが、
「で、いつはめるん」と言ったので、
「え、今していいん」と言うと、
「いいよ、じゃあいつするんよ」
「や、ひろの家におる時だけかと思って、、、」
「別にしてもいいよ」
「そーなんじゃ」
私は袋からごそごそ出して、
自分のをはめて、
赤信号の時、ひろにもはめてあげた。
私は左手をひろに見えるようにして、
ひろも左手を私の左手にそろえてくれた。
2人で顔を見合せてうれしそうに笑った。
ひろが、
「指輪の入れ物が要るね」と言って、
「そーじゃね、ダイソーにありそうじゃね」と私は言った。
ダイソーに行って、
指輪の入れ物があるかと思ったけどなくて、
いろいろコインケースとかプラスチックのケースを見たけど、
「プラスチックはカチャカチャ言って指輪が傷つきそーじゃね」と
ひろが言ったのでやめて、他のところも見ていると、
パンダとカエルの顔のコインケースがあって、
「これかわいいじゃん」とパンダのを持ってひろが言って、
「かわいいね
」と言って、
「これならかけるとこが付いとるけえ車のギアにかけとけるし」
とひろが言った。
2人の意見が一致して、それを買うことになった。
指輪をひろが払ったので、私が買った。
時間も遅くなって、私の車のあるヤマダ電機まで行って、
私の車の隣りにひろは停めた。
ダイソーで買ったパンダのケースを私が出すと、
ひろがそれをシフトにかけた。
ひろの車のシフトはハンドルと同じ高さにあるから目立つ笑
かわいくて笑った。
私の荷物を私の車に積んで、
じゃあね、と言って私は自分の車に乗り込んで、
急いで私もパンダのケースをギアにかけて、
ケースを手に持ってひろに見せるしぐさをした。
ひろの運転席から見えていて、
思ったよりうけていた
一緒に笑った。
それでバイバイ
って手を振った。
いつものようにひろの車に着いて行き、
途中でひろは違う道へ曲がる。
その瞬間もひろはバイバイしてくれて、
私もバイバイする。
いつも必ずしてくれる。
ひろは曲がる瞬間だから、
私のバイバイする手が見えているのかどうか、
知らない。
でも、ひろがバイバイする手がかわいくて、
嬉しくてバイバイする。
またひとつ、2人の思い出が出来たね。
ペアリングをする事は私には特別なことだから、
ひろとはずっと一緒に居たいよ。
私たちの恋愛物語はまだまだ続く。。。
今日は、ひろと映画を観た。
ひろと初めて映画館で映画を観た。
私が、クレジットカードのポイントが貯まって映画チケットと交換してて、
前々から有効期限を教えてて、
そしたらひろから、 「ごくせん観ん?」ってメール来て、
私はこだわりがないから、そのドラマも面白かったし
「ひろが好きならごくせんにしよ」って返信して、
ごくせんを観ることになった。
今日は、一緒に映画を観るのが一大イベントなはずだったけど、
その前にもっと大きい一大イベントがあった。
予想もしないことだったけど。。。
映画のチケットがTОHОシネマズ限定で、
私の家からの方が近いため、
ひろが私の家に迎えに来てから観に行くことになった。
お互いが仕事がない時間じゃないとだめだから、
私が仕事が終わって、私は家に帰って、
ひろは私が帰って支度できる頃うちに来て、
一緒に映画館に行くというプランだった。
その日は私は仕事が21時までで、
ひろは22時にうちに着くとメールしてきた。
私はシャワーを浴びようとお風呂へ行くと、
お父さんがドライブから帰ってきてて廊下で遭遇して、
「今日ひろと映画館で「ごくせん」観に行くんよ。
今から迎えに来てくれるんよ」
「そーかあ。どんなおっさんか見とこうかのう」
「ひろは、、、まだ結婚とかじゃないけえ
会いたくないみたいよ」
私は、ひろが私の両親に会いたくないだろうと思って、
言い訳しようと思って口ごもった。
ひろが会いたくないだろうと思った理由は、
いつもひろは私の家に来るとき、
私の親に見られないよう、
家から少し離れた場所に車を停めるから。
お父さんが、ひろをおっさんと言ったのは、
ひろが私よりも8つも年上だから。
お風呂に行って、ひろにメールした。
‘さっきお父さんがおって今日ひろが来るって言ったら、
会っとこうかのって言よったよ。
でもまだ結婚とかじゃないけえ会いたくないみたいよって
言っといたよ‘
そしたら‘会いたくないはマイナスじゃろ
でも緊張した‘と返ってきた。
シャワーを浴びて出ると、ひろから着信があって出た。
もう着いたよ と言ってて、
もうちょっと待ってね と言って、支度が出来て
ひろの車のとこに行った。
「お父さんが会っとこうかって言よったん?」
「うん」
「会いたくないはマイナスじゃろう」
「じゃあ会う?別にただ好奇心で会ってみたいだけだと思うよ
お父さんは」
「緊張する」
「別に普通だって笑」
「会っとこうか」
「わかったよ、ちょっと待ってねお父さんに言ってくるよ、
来て」
私はひろと一緒に玄関まで行って、玄関でひろに、
ちょっと待っといてね呼んでくるよと言った。
お父さんに、 「ひろが会うってさ。玄関におるけえ来て」
と言って一緒に玄関に行った。
私はお父さんに、 「これ、ひろ!」とひろの肩を叩いて言った。
「こっちはお父さん。」
するとひろは、
「○○○(苗字)と言います」と言った。
緊張ぎみだ笑
お父さんは、
「どこに住んどるんかいの、○○?」
「はい」
「ずっと○○に住んどるんですか?」
「はい、生まれた時から。。。家を出てからも実家の近くに住んでます」
「そーですか」
「実は私ら今から映画観に行くけえ時間ないんよ。」
「そーか、ほんとは上がってもらったらいいんじゃが」
「いえいえ」
「じゃあもう行くね」
「じゃあ気を付けて」
「ありがとうございます」
それから、映画を観にひろの車で映画館へ向かった。
その車中では、
「ひろお父さんに会いたくないんかと思ったよ」
「なんで?」
「だって。。。結婚しとるし」
「でも会いたくないはマイナスじゃろ」
「そーだけど。。。」
「でも会ってくれてうれしい」
「お父さんが会っとこうって言よるんじゃけ会っとかんとの」
「そーなんじゃ。うれしいな」
「○○機嫌がいいね」
「なんでや」
「お父さんに会ったけえ?」
「うんうれしいよ」
「んふ笑かわいいね」
「なんでや」
「かわいいんよ」
「普通じゃんか笑」
ってかんじに会話した。
映画館に着いて、
私が席を選んで映画を観た。
公開初日だったけど夜だったためか場内は人は少なかった。
小学生の子ども連れの家族、若いカップル、
高校生くらいの男の子2人組、夫婦?が居た。
若いカップルは2組くらいしかおらず30代後半以降の夫婦?が多かった。
コメディっぽい内容なため、場内は笑いが絶えなかった。
私とひろも、終始笑ってるってかんじだった。
面白いシーンがあると、顔を見合せて一緒に笑った。
そのままひろの家に向かって、ひろの家でごはんを食べた。
私がパソコンでポイントサイトをしていると、
ひろが突然、 「こっち来て」と言った。
私はひろの所へ行った。ひろはパソコンを見ていた。
パソコンを見ると、じゃらんの宮島の宿泊プランのページだった。
「花火の日にホテルに泊まったらホテルから花火が見えると思うんよね」
「そーなんじゃ」
私はびっくりした。
ひろは花火大会の事は頭にはないんだと思ったから。
人が多いとこは行きたくないから、
行く気はないと思ったから。
ひろが、じゃらんの宮島の花火大会の8/14で宮島のホテルを検索したけど、
どこも宿泊プランがなくて、
「まだプランが出てないんかもしれん、もうちょっとしたら出るんかもしれん」
と言った。
ひろが私の花火大会に行きたいという希望を聞いてくれて、
無償にうれしかった。
ひろがお父さんに会ってくれて、花火大会の事を考えてくれていて、
この前は私を心配して家まで私が帰ってるか来てくれて、
無償にひろが愛しく感じた。
私はひろにお願いしたい事があったけど、
断られた時のショックを考えるとなかなか言えなかった。
それは、私が今までした事がないずっと昔から憧れている事だった。
それは、好きな人とペアリングをする事。
高校生のころ、クラスのカップルがしていて、
すごく憧れた。
左の薬指は、ペアリングする時しかしない、って、
今まで絶対指輪をそこにはめないようにした。
私にはそれぐらい特別なことだった。
一緒にお風呂に入って、
お湯につかってひろとむかいあわせになって、
私は顔を見て言えなくてひろに抱きついた。
「どしたん?」
「あのね」
「うん?」
「あのね、、、、、、」
「どしたん?言いにくいこと?」
「うん、、、言いにくいよ」
「悪いこと?いいこと?」
「悪いことじゃないよ。、、、、、でも、いいことでもないよ」
「どっちなん笑」
「あのね、、、、、あのね、
家におる時だけでいいけえペアリングして」
「ペアリング?」
「うん、だめ?」
「いや、いいよ」
「、、、よかった!」
いいって言ってくれて嬉しかったけど、
‘ひろは私が家に居る時だけでいいからって言ったから
いいって言ってくれたんだ‘ 、と思うと胸が痛んだ。
私たちの恋愛物語はまだまだ続く。。。