【やる気のない人を、どうやってやる気にさせたか?】 | 伝わる文章の書き方、伝えます!

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交流会「LilyGO」開催日程 

<開催日程> 私と面識がない方、知り合いではない方もご参加大歓迎です!

所要時間昼2時間30分 夜3時間程度途中退出可 

7月 

ランチ   7/23(火)11:30~ 満席 

ディナー 7/25(木) 18:30~ 満席 

8月 

ランチ  8/26(月)11:30~ 満席

ディナー 8/29(木) 18:30~ 残席1

9月

ランチ  9/25(水)11:30~ 残席2

ディナー  9/18(水) 18:30~ 残席2

 

お申込みは下記参加申込フォームよりお申込みください。


交流会LyliGoに参加を申し込む

 

 

こんにちは。ライターのりりこです。

 

1年ほど前、ある大手企業で広報誌の制作をする方Aさんから連絡が。

部下の新人Mさんにマンツーマンでオンライン講座を開いてほしいと頼まれ、

今も2ヶ月に1度、開講しています。

 

最初は、Mさんが作成した広報誌を見せてもらい、

キャッチコピーや本文についていろいろとアドバイスをしたり、

課題文を書いてきてもらって添削する、といったことをやっていました。

 

Aさんも付き添いで参加されています。

数ヶ月過ぎると、Aさんからこんな依頼がありました。

 

「広報誌のデザインがどうもよくなくって。

りりこさん、こちらもアドバイスしてくれませんか?」

実はこれまで彼女には言えなかったのですが、

デザインがちょっと厳しいなーと感じていました。

 

私はライターですが制作ディレクターでもあります。

制作ディレクターとは、デザインや写真、コピーをディレクションする人。

ディレクションとは、広告の方向性や全体のイメージを決め

デザイナーやカメラマンに指示し取りまとめる仕事です。

 

その経験のせいか、ダサいデザインがどうも気になります・・・。

Aさんから事情を聴くとこんな感じ。

 

デザインは、外部のプロダクションにお願いをしているが、

いろんな企業や人が関わっていたりと、

大手企業アルアルのさまざまな大人の事情ありで、

なかなか「こうしてほしい」を言いにくくダサいデザインに見て見ぬふりをしてきた。

 

かといってこのままではダサすぎて

読む気がしないと頭を抱えていたそうです。

 

以来、私は毎回、12Pある広報誌を1Pごとにチェック。

デザインに対しあーした方がいい、こうした方がいいとアドバイスしました。

ただ、私はデザイナーではないし、ディテールに対して細かく指示してしまうと

デザイナーがDTPオペレータになってしまい

彼らの考える力を削いでしまうのでその辺の加減が難しいのです。

 

とにもかくにも、毎回さまざまな視点で修正を促すと、

少しずつ良くなるページもあればいつまでたっても

救いようのないページもありました。

 

そして前回、Aさんがこう切り出しました。

「りりこさんからアドバイスをしてもらっていることを、

プロダクションに伝えても良いですか?」

「えっ?全然いいですよ。私のHPやプロフを見せても良いですし・・・」

 

2ヶ月後の講座の日、驚くことが!

デザインが数十倍良くなっていたのです!

 

「え、めちゃいいじゃないですかー!どうしたんですか?」と私。

「前回、編集会議でりりこさんから学んでいる旨をデザイナーさんはじめ

関わっている方10数名に伝えたんです。

りりこさんは様々な媒体広告の制作経験がある

プロのディレクターさんでありライターさんだって。

そしたら、みんなの目に強い光が灯ったのを私は見逃がしませんでした。

りりこさんのプロフィールを見せたら、みんなすごい意見を言うようになって…。

会議は白熱しました。

以来、がぜん、やる気になったみたいで、上がってくるものが今までと全然違うんですよー。」

 

私は、その事象に驚きました。

人ってそんなに変わるもんなの?

だったら最初からやってよと思うのですが・・・。

でもAさんはこう分析していました。

 

「弊社のギャラは安いし素人の私たちでは、

デザインのいいも悪いもわからないでしょって彼らは思っていたのではと思います。

だから正直、やっつけ的にされていたのかと。

でもりりこさんがバックにいるってわかって、プロに評価されたい、

自分の力をきちんと見てもらえるって火が点いたようです」

 

Aさんたちに見る目がないからいい加減にやるって言うのもどうなのって思いますが・・・。

しかも、広報誌の読者は一般人。そういう方々に「素敵!読みたい!」

と思ってもらうためにどうすべきかがデザイナーの腕の見せ所です。

ギャラも安いからいい加減に、高いから本気でやる、というものではないはず。

お金は大事ですが、請けた以上120%のチカラを注ぐべき。それがプロかと。

 

いずれにせよ、彼らは私がAさんのバックにいることで、身が引き締まったようです。

プロの私に評価されたい、または負けたくない、

そんなこんなで、えらいモチベーションが

アップして目がキラキラしていましたとAさん。

人ってそんなに変わるんですね~。

そして、良かったかもー。

私の名を出すのはなんかいやらしいかな?とAさんと悩んだのですが、

結果往来。私なんかでも、一応「水戸黄門の印籠」的な効果があったような・・・笑。

 

どんな仕事にも共通しているかも。

人のやる気を上げるには、きちんとプロの眼で評価してあげるってこと。

そして私自身が学んだのは、必ず一生懸命やれば見てくれる人は見てくれる、

だからいつだって本気で全力でやろう!ってこと。

 

下は全然関係ないけどチームラボの写真。

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