おはようございます。
今日はアートDayです。
ボダニカルアート作品
ボダニカルアートを学んで
ボタニカル(Botanical)とは
ボタニカル(Botanical)とは「植物の、植物性の、植物学の」という意味の英語の形容詞です。英語のボタニカル(Botanical)がカタカナ表記になり、「植物の、植物性の、植物由来の」といった意味を持つ外来語として定着しました。
ボタニカルアートの特徴と見方
ボタニカルアートは、元来は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画です。
それが美術品としても注目され、独自のアートとして発展してきました。
【とても細密に描かれる】
ボタニカルアートは、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。
芍薬とバラを描く❣
シャクヤク
学名:Paeonia lactiflora
和名:シャクヤク(芍薬)
その他の名前:エビスグサ,ピオニー
科名 / 属名:ボタン科 / ボタン属
特徴
シャクヤクは 「立てばシャクヤク、座ればボタン」 といわれるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ、豪華でエレガントな花を咲かせます。
同属の植物でよく似ていますが、ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越しする点で区別できます。
日本へは平安時代以前に薬草として伝えられました。
その後は観賞用として多数の園芸品種がつくられ、 「和シャクヤク」 と呼ばれます。
和シャクヤクは一重咲きや翁咲きなど、比較的シンプルですっきりした花形のものが多いのに対し、ヨーロッパで育成された品種は洋シャクヤクと呼ばれ、こちらは手まり咲きやバラ咲きなど、弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴です。
園芸分類 【草花】
形態 【多年草】
草丈/樹高 【60~120cm】
花色 【赤、ピンク、白、複色】
優雅な芍薬とバラを描く❣
今日はエレガントな芍薬とバラを描きました。
どちらも美しく優雅なモチーフで、ボダニカルアートの醍醐味を味わえます。
同色のピンク系ですが、それぞれの特徴を上手く表現出来たらと思います。