おはようございます。

アートDayです。

 

 

 

ボダニカルアート作品

 

ボダニカルアートを学んで

ボタニカル(Botanical)とは

ボタニカル(Botanical)とは「植物の、植物性の、植物学の」という意味の英語の形容詞です。英語のボタニカル(Botanical)がカタカナ表記になり、「植物の、植物性の、植物由来の」といった意味を持つ外来語として定着しました

 

ボタニカルアートの特徴と見方

ボタニカルアートは、元来は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画です。

それが美術品としても注目され、独自のアートとして発展してきました。

 

【とても細密に描かれる】

ボタニカルアートは、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。

 

 

 

 

モクレン 「木蓮」

特徴

モクレン(木蓮)は早春に鮮やかな紫や濃いピンクの花を咲かせるモクレン科の落葉樹です。その花が蓮を連想させることから 「木蓮」 と書かれるようになりました。

 

一般的にモクレン(木蓮)というと、紫色の木蓮(モクレン)をさすことが多く、樹高が10~20mになる白いモクレンはハクモクレンと呼ばれています。

花びらの枚数はモクレン(木蓮)は6枚、ハクモクレンは9枚の違いがあります。

 

 

マグノリアとは?

マグノリアとは、マグノリア (モクレン) 科の総称です。マグノリア(Magnolia)の名前の由来は、フランスの植物学者マニョール(P.Magnol)の名前によるとされています。

 

マグノリアは日本、ヒマラヤ、マレーシア、北アメリカ、熱帯アメリカなどに分布しています。

マグノリアの仲間には日本でも馴染みの深い、シモクレンやハクモクレン、コブシ、シデコブシ、タイサンボクなどがあり、いずれも香りの良い特徴的な花を咲かせます。

 

 

 

 

マグノリア

 

 

 

マグノリアを描く❣

春の代表的な花木として親しまれているモクレン (マグノリア) を描きました。

元々は中国原産でハクモクレンも同様です。

 

モクレンは植物学的に起源の古い品種で、古い時代の形態をそのまま残しています。

淡いピンクの花弁はエレガントで複雑な曲線が特徴です。気品ある香りも良いですね。