おはようございます。
今日は着物コーディネートです。
四月の着物
爽やかに装う❣
4月の着物・帯
春4月には 「袷」 の着物を着ます。
しかしながら温暖化により4月でも暑さを感じる日があります。気温の変化により最近は4月から、「単衣(ひとえ)」 を着る方も増えてきました。
冠婚葬祭のようなフォーマルの場面以外でしたら、臨機応変に考えてよいでしょう。
季節の柄
着物には季節を感じながら着るという楽しみがあります。
咲く前の花柄の着物を着ること、季節を先取りする柄を選ぶことが粋でお洒落とされています。
4月に着るのに適した着物の花柄は5月に咲く桃、藤、牡丹、アヤメ、薔薇など。
6月に咲く百合、紫陽花などもおすすめです。
帯も着物と同様、花柄であれば季節の少し先取りがお洒落です。
爽やかに装う❣
今日のポイント
4月5日頃は清明。清らかな明るい光が満ちあふれることを表しています。
草花が芽吹いて育ち、やがて花を咲かせる季節、着物にも適した季節になりました。
今日は春の爽やかさを感じて、紺地の着物に真っ白な草履、帯、半襟でコントラストを作りました。このモダンさはやっぱりデザイナー花井幸子先生です。
紺地はキりッとした印象で気持ちも引き締まります。