おはようございます。
アートDayです。
ボダニカルアート作品
ボダニカルアートを学んで
ボタニカル(Botanical)とは
ボタニカル(Botanical)とは「植物の、植物性の、植物学の」という意味の英語の形容詞です。英語のボタニカル(Botanical)がカタカナ表記になり、「植物の、植物性の、植物由来の」といった意味を持つ外来語として定着しました。
ボタニカルアートの特徴と見方
ボタニカルアートは、元来は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画です。
それが美術品としても注目され、独自のアートとして発展してきました。
【とても細密に描かれる】
ボタニカルアートは、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。
端正なカラーを描く❣
カラーの特徴
カラーは、草丈30cm~100cmのサトイモ科の多年草(球根)。シンプルですっとした美しいフォルムが印象的な植物で、切り花のブーケやアレンジメントによく使用されます。
葉の形は三角形のやじり形やほこ形があります。
切り花として出回ることが多い印象ですが、庭植えや鉢植えで育てることも出来ます。
カラーの花に見える部分は花ではなく、仏炎苞と言われる萼(がく)が変化したものです。
中心部の黄色い部分が花の集合体となります。仏炎苞の色は赤、オレンジ、黄、ピンク、白、紫など様々で、バイカラ―の品種もあります。
園芸分類 | 球根 |
---|---|
草丈・樹高 | 30cm~100cm程度 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 強い |
花色 | 白、黄色、紫、ピンク、グリーンなど |
開花時期 | 6月~7月頃 |
端正なカラーを描く❣
今日はカラーを描きました。
シンプルですっと伸びた茎と真白な仏炎苞が特徴です。美しいフォルムですね。
シャープなラインが凛々しさと清々しさをたたえて描いていてもカラーの美しさに魅了されます。少しアレンジしたデザインで描いています。