おはようございます。
アートDayです。
ボダニカルアート作品
ボダニカルアートを学んで
ボタニカルアートの特徴と見方
ボタニカルアートは、元来は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画です。
それが美術品としても注目され、独自のアートとして発展してきました。
【とても細密に描かれる】
ボタニカルアートは、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。
カサブランカの細密画
カサブランカの特徴
カサブランカは草丈1m~2mの耐寒性球根植物です。ジャパニーズハイブリッドとも呼ばれ、明治時代に日本から輸出されたタモトユリを1970年代にオランダで改良された栽培品種です。
その真っ白で優美な姿と特徴のある香りは、世界的にもブームになるほどの人気の植物となりました。その特徴は、うつむきかげんに大きな花を咲かせ、花の内側に小さなつぶつぶがあり、花粉は大きくオレンジ色をしています。
花粉は手や衣服などにつきます。香りに強い芳香があり、葉は艶がある濃い緑色をしていて、長さは15㎝程のボート型をしています。
詳細情報
園芸分類 | 球根 |
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草丈・樹高 | 1m~2m程度 |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 強い |
耐陰性 | やや強い |
花色 | 白 |
開花時期 | 6月~8月頃 |
優美なカサブランカを描く❣
ずっと憧れていましたカサブランカの細密画です。
美しく、気高く凛として何て素敵な花でしょう!真っ白な花は一番難しく、影となるグレーの入れ方が作品を左右します。
影のグレーにはレモンイエローやグリーンが混ざっています。まだ勉強中ですが、一枚描けましたので見て頂ければ幸いです。
葉の雫は紙を削って表情を出しています