おはようございます。

今日は仏画Dayです。

 

 


先週1月18日は 『初観音』

毎月18日は観音様の縁日です。この日に参詣すると功徳が多いといわれる日が縁日。

なかでも年の初め、つまり1月18日の観世音菩薩の縁日は、『初観音』 といって多くの信者が参詣する日で、観音様を本尊とする寺では、様々な行事が行なわれます。

 

 

 

奈良 法華寺

十一面観音を描く

十一面観音とは

十一面観音は、頭に十一のお顔を現わしている仏様で、奈良・平安時代に盛んに信仰されました

苦しんでいる人をすぐに見つけるために頭の上に11の顔があり、全方向を見守っています。またそれぞれの顔は人々をなだめたり怒ったり、励ましてくれたりするといわれています。

いろいろな災厄を防ぐ観世音の無限の霊力を十一のお顔に象徴したものです。

 

中央の三面が菩薩面

左の三面が忿怒面

右の三面が牙を上に出した狗牙上出面 (くげじょうしゅつ)

後ろの一面が大爆笑面と言われています

 

 

 

 

 

 

法華寺十一面観音

仏様らしいふくよかなお顔が気に入っている作品