おはようございます。

仏画Dayです。

 

 

 

 

仏像は装身具で飾られている

華やかな装飾品・宝冠

 

仏像の装身具

仏像の装身具は大日如来とほとんどの観音様が身に着けています。

 

 

宝冠

華やかな装身具の一つに宝冠が有ります。

頭に付ける装飾品のひとつで、【宝冠 ほうかん】 と言います。

冠をさせる天冠台を巻き、その上に宝冠をいただきます。

宝冠は正面のみの物、頭部全体を覆うものなどがあり、宝冠の前面や側面には、花や木の葉、珠玉などを図案化したものが飾られています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大日如来の五仏化冠
大日如来は五仏冠、五つの化仏(けぶつ) の付いた宝冠を付けています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夢違観音の三面宝冠
法隆寺の大宝蔵殿に安置されている観音菩薩像で国宝、銅製鍍金で像高 87.3cm。
白鳳時代の代表作です。
像名の夢違は江戸時代に書かれた『古今一陽集』に,「悪い夢を見たとき、この観音像に祈るとよい夢に変えてくれる」 という事から由来し、一般に親しまれています。