みこと(命)は、我が家の軒下にすみついたノラ子猫で。
縁あって、どちらも買ったネコではない、
選んだ猫でもない。
ただそう。「縁(えん)」があったのでしょう。
フランスから8ヶ月の手続きを経て
連れ帰った労力は、ノラネコに対してではない。
家族として迎える事にしたのがたまたまネコのマロだった。
でも、静岡にきて、ネコを介して知りあえた
キャットボランティアさんのおかげで、
みことを無事に保護することもできたし
(捕獲器かりないと、つかまえられなかった)
ノラネコって飼われてて、捨てられたネコは
人なれしてるかも。
でもほとんどは、人間を警戒して
捕まえられるものではないのを知った。
また人間不信になってしまったネコもいるんだそうです。
裏切りだ。
私はそういったボランティアさんの存在が
どんなものかは知らなかったし、
実家のマオもわたしについてきたので
拾ったノラネコだったけど、
もともとネコとはそうやって出会って
里親探しで飼ったネコもいた。
我が家に関しては
二匹のネコのことを気にかけて
時間を費やしてくれた
人たちがいる。
ツメキリにウチへよってくれる大川さん。
お茶でも・・といつも思うが
ネコのこと以外はまったく無用扱いされるアタシ。
シャイなおじちゃん(笑)お礼はいつもネコのえさ。
車で片道はるばる1時間!
去勢のために、みことを連れてってくれたかおりさんも。
(朝、病院へ送っていく、夕方は引取りに
また家から出直して・・と保護した猫たちを
自腹で世話してる方たちなのです。
だからボランティアの人たちは
動物病院にも、去勢でつれていくにせよ
診察を受けるにせよ。
迷惑をかけないよう、
病院にも配慮もしていることをしりました。
病院も限られるのです。
(ノラネコと、飼い猫が同じ病院に出入りすることへの
気遣いを要する、入院はさせないようにするとか
日帰りで連れ帰るようにするなど)
私はみことを飼う事を決めてたので
お世話になったときは、
ほんとささやかなお気持ち(きんす)お渡ししました。
でもそれは当たり前のことで、本来なら
自分で連れていくのが筋なんだと思う。
いまでは静岡での友達になれたかおりさん!
(ってか、かおり姉さんというのでしょうか^^;)
ノラネコだったからこそ、しりあえた二人に
感謝と共に、ネコを通して動物の命の尊さに
むきあうお2人のことを今日は書こうと思う。
ここでいいたいのは、ネコに限定してるわけではない
ということ。(ここ大事!)
ネコは好き、イヌはダメ!
イヌは好き、ネコはダメ!
爬虫類(ヘビ、昆虫)も言ったらキリがないが
そこはまた違う分野としても。
なにかしら理由はあってのことでしょうと思いたい。
ただなんとなく苦手・・・これも仕方ない。
でもうちの子(イヌでもネコでも)以外きらい!
的な発言は外で他の人に言うことはやめましょうね。
ナゼか。それでも同じ命として。
生まれてきている子達がいるのです。
今も。
それも原因たどれば、心無い私たちと同じ
「人間のしたこと」から始まってるからです。
だから捨てる命なんてない!ということを
訴えてる人たちがいるんですよね。
可愛がってるペットはどんな経緯で
家族になっても、同じ動物です。家族です。
親であり、子供です。
ヘビでも、ネズミでも、ゴキブリでも
ペットで売ってたりしますんで。
(マダガスカルゴキブリとかしってる??
レアなこと言ってるなアタシ。)
だから家族として飼ってる人もいるわけです。
ゴキブリも!!!!!!!!そりゃ好みありますから^^;
だけど、去勢をすることなく
放置された猫たちは、
本能です。子供を生みます。
何匹も家に保護していることも
簡単なことではない理由のひとつに
保護した子の状態、
感染病の疑いがないかどうか、
どんな先天性の病気があるか。
すでに保護した猫たちへの影響がないよう。
毎日が緊張の連続。
そして。
去勢、ワクチンまで済ませて
里親を探す。
これは健康なネコの話。
このひとたちは、
死との直面すら避けれないことがあり。
でも、そこでいつまでも悲しんでいられない。
他の子たち、これから保護する子たちを
みれなくなってしまうことになりかねない。
体力、経済力、精神力を
いとわずネコのお世話。
でもバランスがどれひとつでも
狂ったら、この活動ができなくなることに
つながるからです。
それと、そのボランティアさんを
支えるご家族のご理解なくしては
活動もなりたたないということも。
心ある方々からの
募金や、里親になってくれる人たちの
おかげで成り立っている。
前にも書いたことありますが
「かわいそう」ではボランティアは
務まらないという
悲しいはなしのひとつ。
今、瀕死の状態でかおりさん家で保護してるアッシュ。
先々週、遊びにいってあったのがはじめて。
アッシュは貧血もある。
腎臓の数値も体温ももう限界。
尿毒症までおこしてるという
本来なら生きてることが不思議と前に
お医者さんに言われたそうです。
この日は朝、さらに鼻血もでていたそうです。
お医者さんにももう見込みがないことを
告知されている。
かおりさんは、天気のよい日は
おひさまでひなたぼっこさせて、、
ゲージではカイロや保温器で暖めてあげて
少しでも歩けそうなら散歩を数分。
大川さんは毎日輸液や薬を飲ませに
きてくれてるそうです。
ネコは体温が37度以下になると
死に至る可能性が高くなるといいます。
行政の力をかりず、こうして活動されてる
理由はなにか。
ボランティアの組織化は決して
円滑にいくものとは限らず。
少数精鋭の現場経験がある人がなにより
もっとも役立つという経緯がある。
簡単にいうと。
人間同士のやりとりに、耳かしてるひまもない
人たちなんですね、
だから個人でひっそりとやってる
そんなボランティアさんが実は多いんだそうです。
理屈やモラルをここで追求したら
私もわからなくなる。
だから知ったようなことをいうつもりないんです。
けど!!!
今日かおりさん家いた間に
3回泣いた(TT)
泣いてもアッシュが助かるわけじゃない。
でもアッシュが最期をこの人たちに
看取ってもらえるという意味では
人間の孤独死よりも
はるかに幸せな、ネコ人生であったと
私は信じる。アッシュ!まだがんばってる!
終わりよければ。。きっと。きっと。すべてよし。
と思えないと、きっとかおりさんたちも
次へ進めないように思えるんです。
私、この日夕方には
ネイルサロンへ行く予定で。
時間も押してるのはわかってるんだけど、
なんだかかおりさん家をあとに
するの後ろ髪をひかれる思いで・・・。
小雨が降ってきた中
チャリンコで駅へ急ぐ。
間に合わないな・・・とサロンに電話。
ネイルのつけかえ。
「今回はどんなデザインにします?」と
サロンの人に聞かれても
ぜんぜん思い浮かばない。
なんか・・・考えられない。
自然と黙ってしまってたみたい。
意識はしてなかったんだけど、
サロンのお姉さんに明らかに
わたしがいつもと違って見えたのだろう。
そこでアッシュの話をした、
自分で話して自分で思った、
あっ・・。それだ・・・あたしの今の気持ち。
いつもは春色の~とか。
ホワイトベースの~とか。
なにひとつ今日はとにかく。
イメージがわかないし。
サロンの姉さんは
「今日はベージュ系で
シンプルにどうでしょう?ラメラインいれて・・・」といわれ。
なんでもよくなっていた・・・。
おまかせした。
かおりさん、大川さんたちは
凹んでられないこと思ったら、
自分のヘタレ度合いが情けなし。
そして明日もあさってもやってくるもの。
私は自分の生活に戻っていく。
だけど、私はまた
かおりさん家にいきたいと思う。
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追記;
この上部の文章は昨夜未明に作成しました。
アメブロサイトのブログメンテナンスのため、
UPができず、下書き保存もできなかったので
自分のメールに保存していました。
本日。おだやかな暖かい日の午後。
かおりさんから涙声で電話がありました。
察しはつきました。
そう。アッシュは苦しむことなく
かおりさん、大川さんたちに看取られて
天国へだび立っていったよという報告でした。
かおりさんは、この1ヶ月以上、
アッシュのお世話で外出も必要最低限のみという
生活だったのを聞いていました。
私が、かおりさんにいえたことは、
アッシュはきっと、
「ありがとう!もういくよ(^^)って思ってくれたんじゃないかなぁ。」
(よくお世話してくれたよ。ほかのネコたちのために、あとお願いね・・)
アッシュ。ネコなりに・・・。
これ以上の迷惑はかけまいとしてくれたのだろうか・・・。
かおりさんは泣きながら
「そう思ってくれたならいいんだけどな・・・」
アッシュ 享年 不明
海沿いの森の中で保護したアッシュを
連れてきたキムラ君も
毎日のように、差し入れもって
アッシュの様子をみにきていたそうです。
自然とアッシュのまわりには毎日
誰かが様子をみにきていた。
明日もまた、そして今日もいま・・。
死に直面している子達がいる。
この現実が繰り返されない日が
いつか・・・来るといいな。
アッシュ、2回しかあえなかったね。
でもアッシュが最期まで
命を全うしたことを、
よくがんばったね!
と思うよ!!!!!
<キャットボランティア えん>
捨て猫防止啓発運動、
里親様探し、TNR活動など普段活動している
個人のボランティアさんが集まってできた会です。
力を合わせて猫のためにできる事…。
いっしょに考えていきたいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/nekovolu_en
日常の活動報告などが更新されています。
一度のぞいてみてください☆
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顧問の方からこの記事に書き添えてほしいという
要望があり、以下掲載いたします。
ボランティアをしてるんだったら
なんとかして!=丸投げしてくる人
当たり前のように「アンタたちのやってることでしょ?」という
横柄な態度で、一方的に言ってきて=始末してくれという
人が。
事実珍しいことではなく、
そういう人たちもいるんだそうです。
「今こういう状況だから
どう対処したらいいでしょうか?」
という姿勢があるならまだしも
上記のような感覚でしか考えてない人については
ご遠慮願いますとのことです。
顧問さんが最後に言ったのは。
この現状をどうしていくべきか、
「意識」を共有できる人が増えてほしいと
願っている人たちでもあるのです。
これ読んで。
そういう横柄な人の依頼だったら
命見捨ててるわけ?と思ってしまう人へ
限界がある。そのくらいこの人たちは
世話をしてる猫の数が尋常じゃないのです。
(行政の補助など一切でていません。)
境界線がどこかになくては、
このボランティアさんたちの活動そのものが
維持できないのです。









