怒りって色々あるけど大概、怒りの矛先は人間関係じゃないかなと思います。
友人にないがしろにされた
親に大切にされなかった
仕事で提案したのに話を聞いてもらえなかった
友人に思い切ってオープンに自分の秘密の話をしたら批判された
仕事で否定された
後輩に仕事で指示をしたけど、自分の思う通りにならなかった
など人と接して起こる怒りがほとんどではないかなと思います。
他に社会、世の中の怒っている場合。
正社員になかなかなれなくて非正規雇用の世の中に怒っている
政治が嘘や欺瞞だらけで世の中に憤りを感じる
なかなか頑張っても報われない社会に怒っている
色々ありますね。
今現実に起きていることで「あたまにきた!」と怒っているのはそれが原因ではなくてそれは過去に起きたことが原因で怒りが出てくるのではないのかなと思います。
つまり目の前の現象で怒るのではなくて、それは過去に傷ついたトラウマが出てきて怒りとなっているのではないかなと思うのです。
その怒りの根源を探っていくと
「自分を大切にしてほしい」
「愛してほしい」
「こっちを見てほしい」
自分自身の価値がないと思ってしまう自己否定から出てくるのが根本の原因ではないでしょうか。
そして、こんなパターンもあります。
日本人の抑圧されてきた集合意識や先祖から受け継がれている家系の思考パターン。
私の場合は突き詰めると「男性中心の社会であり、女性の人生は男性によって左右される」思考パターンが自分自身でたくさんの怒りを引き寄せているのが原因でした。
ですから、自分自身が原因ではなくて今目の前にある怒りは本当はもっと奥の部分では抑圧されてきた女性の集合意識だったり、先祖の女性たちのDNAを受け継がれている場合もあります。
怒りはそこはかとない奥深い原因が眠っていると私は思います。
けれど、怒りが表面化しているってことはもうその怒りを手放しなさいよ〜てことだと思います。
今は夏至の時期に特に怒り、憤りなど出てきやすい時期でもあります。
怒りは破壊です。
過去の自分の殻を破るということだと思います。
そして物が壊れたり、電気機器が切れるなどなどちょっとした現象が起こることが多いと思います。
それが一つのサインです。
そんなサインが現象として出てきたり、怒りがとめどもなく湧いてきているとしたら、それは手放すタイミングということ。
怒りを手放すことで初めて自分の足で歩く覚悟や、自立だったり、前進できるのです。
怒りはネガティブな思考パターンを手放すタイミング。
新しい生き方、新しい思考パターンに変わるべきタイミングなのです。
夏至前にそんな怒りの原因となっているトラウマを手放してたい方、お待ちしています。
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