今回は仙台ある区域の仮設住宅で炊き出しにかりだされました。
スーパーもある街なかの住宅地街に仮設住宅があり、とにかくどこへいっても、震災ハエがたくさんいます。そして、仮設住宅には、お年寄りが多かったです。
初日は炊き出し準備、2日目は現地でボランティア、最終日は生活の場であった海際の住宅地へ。被災地の手つかず状態、一般人が立ち入れない区域を視察。
港と違い、本当に凄い惨劇でした。
実際に住宅があった場所が海のように冠水し、道路もなく、いりくんだ砂利道とおります。自衛隊も撤退し、車や家が、まだ、津波直後の状態。少し山をのぼると、何事もない普通の風景。
この落差がおおきいです。
けれど、ホタテの養殖も始まり、生活の場なんだと改めて思います。
復興、復興といえど、まだ遠い道のりです。手のほどこしようがないところがかなりあります。
私は、政治はわかりませんが、国もまず、復興より先にやることの精査をやったほうがいいのでは?とかなり疑問に思います。
なかなか、自分で何かやろうと思ってもできませんが、貴重な体験をしました。多分、一生忘れることのできない風景です。
Android携帯からの投稿