りりのちょっと勉強

みなさんへ

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一般(52)合併症の予防

○食道亜全摘手術後、喀痰・喀出によって予防できる合併症はどれか。 

1.無気肺

2.縫合不全

3.接合部狭窄

4.乳び胸










目喀痰:肺・気管支から出て、口から喀出される分泌物や異物。細胞残屑・微生物・粘液を含み、血液や膿を含むこともある。


目無気肺:肺の含気が失われ容積減少を伴う状態。症状は原疾患により異なるが、呼吸音の減弱、咳・痰・発熱・呼吸困難、縦隔の虚脱側への偏位などがみられる。


目乳び胸:胸腔内の胸管が損傷されて乳びが胸腔内に漏出した状態。手術操作や交通事故などによる胸管の損傷が原因となる。乳び胸水貯留による圧迫症状として、咳・呼吸困難を呈する。

1.(○)

2.(×)

3.(×)

4.(×)


解答 1

一般(51)ペースメーカー患者

○人口ペースメーカー植え込み術を行った患者に対して日常生活の注意を説明した。

 指導事項で正しいのはどれか。 

1.どのような運動を行ってもよい。

2.携帯電話の使用は禁忌である。

3.入浴は退院1ヶ月後の受診で許可を得てからにする。

4.飛行機搭乗の際はゲートでペースメーカー手帳を提示する。











目ペースメーカー:心臓電気活動の歩調を定める律動中枢(歩調とり)。通常は洞結節がペースメーカーであるが、両心房・房室結節・両心室にも自動能があるため、上位中枢が障害された場合には異所性ペースメーカーとなりうる。


目植え込み型ペースメーカー:体内に装着させるタイプの人口ペースメーカー。


右矢印ペースメーカーに直接外力のかかるような運動(鉄棒、腕立て伏せなど)は避ける。


右矢印携帯電話は植え込み部位から22cm以上離せば電磁干渉を受けることなく使用出来る。通話は植え込み部と反対側の耳に当て、22cm以上の距離をとって行うよう説明する。


右矢印術後1週間ほどで抜糸が行われる。その際、創部の皮膚に異常がなければ入浴が許可される。


1.(×)

2.(×)

3.(×)

4.(○)


解答 4

一般(50)呼吸音の聴取

○呼吸音の聴取で正しいのはどれか。 

1.聴診器のベル側を使って呼吸音を聴取する。

2.細気管支の狭窄で生じるピーピー、ヒューヒューの音は類鼾音である。

3.正常な呼吸音は肺胞呼吸音・気管呼吸音・気管支肺胞呼吸音である。

4.気管支喘息では呼気時に水泡音が聴取できる。











目呼吸音:呼吸器に出入りする吸気あるいは呼気が気道内を通過する音。正常では気管音と気泡音が聴診器で聞かれる。


目類鼾音:太い気管支や気管支狭窄で生じるグーグー、ギーギーとした音。


目肺胞呼吸音:肺の末梢で聴取される正常な呼吸音。吸気の間はより調子が高く、呼気では急速に聞こえなくなる。


目気管呼吸音:正常呼吸音で、気管上部前胸壁で聴診される。吸気と呼気はほぼ同程度の大きさで聞こえる。呼気音は呼気のほとんどの間で聞かれる。吸気音は吸気の頂点で突然とまり、休止期があってから次の呼吸音が聞かれる。


目気管支肺胞呼吸音:胸部の聴診上正常呼吸音の1つで、肺胞呼吸音と気管支呼吸音の中間型であり、肺胞呼吸音に近いものから気管支呼吸音に近いものまで種々のものがある。


目水泡音:気道内に分泌された分泌物が、気道内を移動して発生する異常音。気道内に分泌物が存在することを示す。


右矢印ピーピー、ヒューヒューの音は、笛音である。


右矢印気管支喘息で聴取出来るのは笛音である。


1.(×)

2.(×)

3.(○)

4.(×)


解答 3

一般(49)家族に対する援助

○呼吸困難感を訴える終末期のがん患者の家族が「苦しみながら死んでいくのは見ていられないし、見たくもない」と訴えた。

 家族への援助で適切なのはどれか。

1.「気持ちが落ち着くまでいらっしゃらなくていいですよ」

2.「自分が抱いている感情や思いを口に出してもいいのですよ」

3.「いつ急変するかわからないので側にいてください」

4.「最後のお別れの仕方について患者さんと話されたらどうですか」











クローバー家族は患者の様子から死別を予期しているが、現実として受け止めるには余りあるものであり、問いのような発言をしていると思われる。家族と死別する前にそれを予測して嘆き悲しむことが、現実の死別による衝撃を軽くするといわれており、家族が十分に悲しみを表現できるような援助が大切である。

1.(×)

2.(○)

3.(×)

4.(×)


解答 2

一般(48)アルコール依存症

○30歳の女性。父親がアルコール依存症である。「父が職場に酒代を借りにくるので、すぐに職場から解雇される。母もいつも暴力を振るわれ、びくびくしている。どうしたらいいのかわからない」 と訴えている。

 女性と家族に対する援助で適切なのはどれか。

a.患者家族会への参加

b.訪問看護ステーションの利用

c.ホームヘルパーの派遣

d.父親の精神病院への入院


1.a,b  2.a,d

3.b,c  4.c,d










目アルコール依存症:アルコール過剰摂取が有害なことを知りながら、自らアルコール摂取を止められない抑制喪失状態でアルコール使用障害と定義されている。


目訪問看護ステーション:在宅において疾病又は負傷などにより継続して療養を受ける状態にある難病者や障害者、末期悪性腫瘍患者や精神障害者で、看護の必要性があると認められた人を対象に看護サービスを提供。対象者の年齢は問われない。


目ホームヘルパー:日常生活を営むのに支障のある老人や心身障害者(児)の家庭を訪問して、食事の世話、衣服の洗濯、掃除などの家事援助、入浴の介護、身体の清拭、洗髪などの身体介護、あるいは通院介助や相談指導によって日常生活を支援する人。


右矢印慢性疾患の行動変容には、患者会や家族会といったセルフヘルプグループへの参加が効果的といわれている。

a.(○)

b.(×)

c.(×)

d.(○)


解答 2(a,d)

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