今日はちょっと、自分に向き合うためのブログです
この前の連休で、義理実家に帰省していたのですが、義弟さんが婚約者と一緒に帰省してました。
「また家族が増えるね~!」なんて楽しい会話をしていたのですが
いざ対面すると、心がザワザワ
そして、強烈にもやもや
そうなると、義理両親の言動にも何故かすべてスモークがかかったような現実が広がって
ひたすらもやもや
婚約者の子は、とってもかわいくて、社交的ないい子でした。
わたしともたくさん話してくれて、素敵な子だなあという印象
なのになんでこんなに、わたしはもやもやするのか
結局その答えは、その時には見つけれられず
お得意の「なかったことにする」で義理実家から帰省したのです。
その2週間後に、家族で出かけていたときのこと。
旦那さんのお受験の話しをしているときでした。
結局、お受験に失敗し、地元の公立中学校に通うことになった旦那さん。
その中学校がかなり荒れていたらしいんです。
小学校は荒れていなかったのに、なんで?と聞くと
「隣の小学校と合体するんだけど、そっちの小学校が荒れてた。市〇営住宅の地域で、不良が多かったんだよね。母子家庭の子とか結構荒れてる子多かった」
と言われました。
その言葉にかなり引っかかりを覚えました
「やっぱり、幼少期の家庭環境って大切なんよな」という話をして
「わたしもそんな家庭環境だったけど、よくここまでまともに育ったな~」と言ったんです。
「いやいや、まともじゃなかったでしょ」
この言葉を聞いた瞬間フリーズ
「え・・・?わたしまともじゃないの・・・?(心の声)」
そう感じて確かに傷ついたけど、まあいいや、まあいいやで処理してしまいました。
いつもの癖でここでも「なかったことに」してしまいます。
結局その1週間後、旦那の仕事中になぜか引っかかった言葉を急に思い出す始末。
ひとりで感情の垂れ流しをするんだけども、気づけば旦那さんにLINE
「わたしのことまともに育ってないってあのとき言いたかったの?そう思うならどうして結婚したの?」と。
すでに被害妄想が始まってる
「え?なんのこと?」
「広島に行く車のなかで言ったよね?わたしがまともに育ってないって言ったよね?」
「そんなこと俺は言ってないよ」
「言ったよ!!まともじゃなかったでしょって言った!」
「え?そこの話し?それはだって小学校のとき荒れてたでしょ?その話知ってたからだよ。その時期のことはそう言ったかな」
「今もそうだって思ってるんでしょ?まともな奴じゃないって思ってるんでしょ」
「なんでそうなる?逆に俺がそう思ってると思うの?」
「どうして思ってないよって言わないの!やっぱり思ってるんだ!まともに育ってないわたしなんて、大切にしなくていいと思ってるんでしょ?!ひどい」
「そんな風に被害妄想するのやめてって、何回も話したよね。」
「大切にしなくていいと思ってるから、嘘ついて借金したんだよね?!相手がわたしじゃなかったらこんなひどいことしないよね。」
「そういう決めつけが、嫌でそれがギャンブルのトリガーになってた。もうやめようよ。被害妄想やめて」
「ギャンブルと借金を人のせいにするなあんたのせいでしょ?!それは
」
まあ、こんな感じで大炎上。
ここで、今これ以上LINEで話しでもダメだなと思い、しばらく無視してました。
その間に旦那からは「無視しないで」と連絡が来ていたけど、自分の感情が少し見えてきたので、自己対話しなきゃと思って。
わたしは、小学校1年生のときに両親が離婚しています。
母と祖母と、祖母の認知症が進行し施設に入るまで3人で暮らしてました。
小学校のときは、家庭環境のストレスがピークだったのは覚えています。
いわゆる機能不全家族ってやつでした。家庭が全く安心安全の場所じゃなく、いつ母と祖母が喧嘩するのか、
いつ二人の機嫌が悪くなるのか、ビクビクしてました。
それでなのか、一時期は非行に走ったりしてました。その時期仲の良かった友達が、いわゆる不良だったのも原因のひとつかな
その話を、1年前に旦那にも話していました。
自分で勝手に感情を押し込めて、旦那にふっかけて発散する。(共依存あるある
久しぶりにこれをやってしまったのだけども
どうしてこうなっちゃったのかな?と思って。考えて考えて、自己対話して。
そしたら出てきました。
婚約者の子をみたときに感じた、自分の劣等感だったんです
まあ、傷が疼いたんですよねえ
その子は、いわゆる「お嬢様」でした。
もう、立ち振る舞いや言動がお嬢様そのもので
ご両親に大切に育てられたんだな、と。接していて思ったし、実際ご実家がお金持ちのよう。
羨ましくて、たまらなかったんです(書いてて恥ずかしすぎるwけど書くw
そしたら、「え?わたしよりも、義理両親が大切に扱ってる気がする・・・。」とそんな風に現実が見えてきてしまって
「やっぱり、機能不全家庭で育ったわたしは、大切にされる価値のない人間なんだ」と思ってしまってたよう。
その感情をぐっと閉じ込めていたら、旦那がきっかけを投げてきました
自分が言いたかったこと、自分が辛かったこと。言っちゃいけないと押し込めていた感情。
「経済的に安定している家庭で、両親の愛情をたくさん受けて育ちたかった」
この思いは、まやさんのセラピーを受けたときにも出てきたけど、自分の中にはまだまだ残っていたんですね。
だって残ってなかったら、婚約者の子をみても自分は傷つかなかったはずだから
そこからひたすら、涙と鼻水を流しながら
「お父さんもいてほしかった。両親がそろっていてほしかった。もっと大切にされたかった。お母さんだけじゃ嫌だった。お金にも苦労したくなかった。もっとわたしを大切にしてほしかった。」
と嗚咽しながら垂れ流しました
結局仕事帰りの旦那から電話がかかってくるまで、無視を決め込んでしまったのですが
仕事から帰るとき、旦那さんから電話がかかってきて第一声
「なんですか、こちらまともに育ってない嫁ですけど」
って電話に出たら「俺そんなこと言うてないやーん!」と大笑いされました(今思い出したら笑えるw
「正直、あんまり深い意味なかったのよあの発言には。」
「その言葉に深いも浅いもなくない?むっちゃ辛かったんやけど。」
「なんか、俺からするとノリツッコミだった。いや、タバコとかいろいろ悪いことしてたやろ?その時期。悪いことしてたのに、ボケなのかなって、ツッコミしてしまった。」
「なんそれ・・・。(唖然)まあ確かに・・・。ほかにもしてたこと、全部言ってるよね」
「だから、そこに対してはまともじゃなかったやろって。しかも軽い感じで言っただけ。」
「わたしは母子家庭なことも、市〇営住宅で育ったこともコンプレックスに思ってるから傷ついた。
まともじゃないんやって。」
「傷つけたなら謝る。ごめんね。でも、当てはまる人をみんな批判してるわけじゃないよ。そこに住んでる友達いっぱいいたし、遊びにも行ってたよ。俺はそこに、不良が多かったっていう話しをしただけ。あと今のLiriちゃんが、まともじゃないとか、思ってるわけないやろ。」
「コンプレックスだから、こっちが過剰反応したのはあるかも。
あとこういうときにギャンブルを引き合いに出すのやめて。」
「ごめん。でも、あれは俺の本心でもあるから、理解してほしい。被害妄想は本当にきつい」
「そうやね、被害妄想はいかんね。ごめん」
「あと、その言葉が引っかかってたなら、そのときに言ってほしい。仕事中にLINEでこういうのはやめよ。」
「そうやね」
「ほんで、ふっかけといて無視はないわ。俺はそれに対して悪気なくても、やっぱりそっちが悲しんでたり傷ついてるなら俺だって辛いやん」
「やっぱり、話し合いは面と向かってできるときします」
という風に、仲直りしました
「はい、じゃあ仲直り。一緒にラーメン食べる?」と旦那さんに言われたので
ダイエット中だけど、一緒に2人で袋麺食べて、わたしもすっかりご機嫌になりました
いや~。大炎上したけどやっぱり夫婦の話し合いっていいですね。
なんかこう、歩み寄りが進むよね(ふっかけといてのんきなやつw
ほんとに、感情をなかったことにしていいことなんてひとつもないなあ~と・・・
あとは、やっぱり幼少期というか自分は家庭環境に囚われているな~と感じたり。
そりゃ理想とは違ったし、苦労もしたかもしれないけど
ある程度「まあ、仕方なかったんよな」とあきらめるというか、過去を手放すことも必要かな と思いました。
実際に仕方なかったんでね。
あと、自分の価値は家庭環境で決まるわけではない。(これ、母親に言われ続けたから勝手に自分がそう思い込んでるだけなのよね
価値を決めるのは自分なのでね
そして大切なのは、「今」なのでね
あと、人間ってのはいろんな種類の人がいて、それぞれみんな魅力をもってる。
お嬢様育ちの子がわたしにとって魅力的にみえるんだけども
その子とは違う魅力が自分にもあるんだな
まあそんなオーバーな話しではなくって、みんな違ってみんないい!!ってやつですね
結局「自己受容」がすべてなのだよね~
うん、文章に書いたら少しすっきりしました。
長くなっちゃったw
今日はここまで
読んでくれてありがとうございました。