こんにちは
絶賛ダイエット中 依存症家族Liriです
先日は、らいくみさんの 依存症家族のための幸せ引き寄せ講座 上級編第2回目 でした
今回のテーマは「5つの傷」についてでした
資料をもらってから、内容をささっと見ただけで「ちょっとこれ、見たくない・・・」と何故か拒絶反応が出てしまい
前日に読むとなぜか頭痛がする始末
「明日、受講するの気が重たいなあ・・・」と正直思っていました
気になる方はこちらから書籍購入できます。Amazonのサイト飛べます
講座では、らいくみさんが重要な箇所をピックアップしてくれて、とてもわかりやすい資料で提供してくれました
もう、講座が始まれば逃げられませんw
当日になって、同じメンバーのMちゃんが資料を読みながら泣いてしまったのを、ZOOMの画面越しにみてわたしもつられてボロボロ泣きました
なぜ、5つの傷の資料を見て拒絶反応が出てしまったのか。
それは「自分自身が自分の心の傷から目を背けているから」です
講座を受けてわかりました
5つの傷、よく読むとわたしは1~5までオールコンプリートです
とくに一番自分が苦しかったのは「不正」の傷。
とにかく「親の喜ぶこと」に人生を全力で注いできたわたし。
親を喜ばせるために、ついてきた嘘は数え切れません(げろげろげろ~
でも、実際の自分ってそんなすごい人じゃない。そんなこともわかってます。
でも「こんなことがあった」「こんなことができた」 親を喜ばせて驚かせる嘘ならなんでもついてきました。
まあ嘘というよりは、事実をめちゃくちゃ誇張したりしてました。(いまだにこの癖は直ってないですね)
でも嘘って何個かにひとつはすぐばれるんです。
バレるたびに「あんなは嘘つきだ。親に嘘をつくなんて情けない」と否定されます。
でも、本当に成功体験があったとき、誇張した事実でも親が喜んでくれた時「わたしは成功していないといけないんだ」といつも思ってました、本気で。
でもですね、こんなことを続けていると、親の前でどんどん「ネガティブな自分」や「失敗体験をした自分」を出せなくなっていきます。
「ダメな自分を親に見せたらだめだ」と脳内にインプットされている感じです。だって親が失望するんだもの。がっかりさせたくない。
これは、現在も進行形です。ここがね、本当に目を向けたくなかったんですよ・・・
だってそんな自分は嫌だものいやだいやだいやだよ~悲しい
だっていつも幸せでいたい失敗してる自分や嘘ついてる自分は嫌なんだよ~
親に褒めてもらいたくて、嘘をやめられなくて、愛情や注目がほしくて、親の期待に応えたくて
こうするしかなくて・・・こうぐちゃぐちゃですよねでも、ぐちゃぐちゃな自分には目を向けたくない。だってそんな自分じゃダメだから
そして、段々、そんな感じたくない自分をなかったことにするために、自分が感じる負の感情は心のどこかに置き去りにすることが上手になりました
辛いことに向き合おうとすると 悲しい・寂しい・辛い=「悲しくなんてない」 「腹が立つ」と変換してしまいます。
わたしは、悲しみや不安、寂しさや絶望を「怒り」の感情でマスクするのがとっても得意なようです
垂れ流しをしても、いつも最初に出てくるのは「怒り」。怒りはわたしの中で優越をつけると、悲しみや寂しさよりは上の順位なようです。
出して出して出し切って、暴言を吐きまくったらだんだん涙が出てきます。
そして気づきます。「わたし、悲しかったんだ」 (ゲボゲボゲボ~~
悲しみや寂しさを感じることが、どれだけ辛いことか。
幼少期に、感情に蓋をしていしまうことを覚えたわたしは、今大人になって、悲しみや寂しさの感情に向き合ったときに
小さい子供のように怯えてしまい、怖くて、悲しくて、寂しくて、しくしくと泣きます。
そうだなあ・・・「幼少期の自分」が現れた感じです。
アダルトチルドレンの人なら、この感覚がわかるかもしれませんね。
わたしは、講座をうけはじめる前の、らいくみさんのカウンセリング後からこの垂れ流しを、それはそれは、一生懸命頑張ってきました。
「幼少期の自分」と対面したのは、垂れ流しを初めて1週間ぐらい経ったとき。
声をあげて、わんわん泣いたことを今でも覚えています。
昨日の講座を受けて、らいくみさんから「まだまだ出てくるから、垂れ流し頑張ってね」と言われ
正直「まだやるのか~辛い~もうやりたくないよお」と思ったのですが(やっぱり感情を素直に感じることが怖いんですよね~)
「いや、わたし変わるって決めたんだからここから逃げたらだめだ」と思って朝から資料を読み直し
気分が随分と、重くなっておりますw
あとは、やはり「外見主義」のわたしです
ここも、過去に傷からきてました~。ただの面食いじゃなかった~w
体系や食欲をコントロールできない自分は「恥ずかしい自分」です。きれいじゃないと価値がない。
でも、見て見ぬふりをしていました。
太ってしまっても、ネタにすればいいや と思ってました。
でも、「自分をきれいにすることや、おしゃれをすることで傷が癒えてくる」と教えてもらい
「あ~、ここにもやっぱり向き合わないといけなかったかあ」とまたズーンw
でも最近は、コスメを買いに行ったりパーソナルカラーを予約したり
家から出ない日も、それなりに小奇麗にしたりと、自分の「美」をそこそこ整えてあげることで
気分がぐっと上向きになることがわかっていたので「よし、妥協せずやるか!」と決心できました
「やっぱり自分のために、痩せよう」と穏やかに思えたので、ゆっくりやっていきます
そして、講座の残り1回となったところで湧いてきた感情。
「え、共依存の回復って大変すぎん?」という感想です。
正直依存症本人より何倍も大変だと思う。
ひゃ~~~
でも、確実に回復していってますのでね
3歩進んで2歩下がる的なこともたくさんありますけど、それでも1歩確実に進んでいるのですからOKです
ゆっくりやっていきましょう
共依存の回復を全力でサポートしてもらっているらいくみさんのブログはこちら。
共依存側の回復を進めることで、パートナーの回復も一緒に進んできます。
「そんな都合いいことあるか?!」と思うかもしれないけど、あるんです
まず自分を変える勇気から
オープンカウンセリングは無料ですし、夫婦で参加できる自助G「らいくみ塾」は数千円で参加できます。
ZOOM開催もあります。迷ったら家族やパートナーのあなた側だけでもいいと思う
是非相談する勇気をもってみてください。
アシスタントとしてサポートしてもらっているじゅんさんのブログはこちらです。
わたしにできることは、情報提供ぐらいですが、誰かの回復のきっかけになったら嬉しいな、といつも思いながらブログを書いています
ではでは、最後まで読んでくれてありがとうございました
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プレビューで読み直していると、一気に感情が沸いてきて
また幼少期の自分が突然出てきました。
「お母さんを元気にしたかったからたくさん嘘をついてやめられなくなった。こんな子でごめんなさい。本当は素直でいたかった」と言いながら
目が真っ赤になるまで大泣きしてしまいました。
これはまだまだ出てくるなあ・・・。辛い辛い。けど、向き合います。