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「こんなことでイライラする私は、ダメなのかな?」
家族にイライラしてしまうこと、ありませんか?
夫の何気ない一言。
子どもの態度。
何度言ってもやってくれないこと。
せっかく作った食事を当たり前のように食べられること。
家族のために動いているのに、誰にも気づいてもらえないこと。
そんなことが重なると、
「もう!なんで私ばっかり!」
と、イライラしてしまう。
そして、少し時間が経つと、
「また怒ってしまった……」
「もっと優しくできたはずなのに」
「私って、嫌な人だな」
と、今度は自分を責めてしまう。
でもね。
私は、家族にイライラしたときこそ、
自分を責める前に、自分の心の声を聴いてあげてほしい
と思っています。
イライラは「悪い感情」ではありません
私たちは、怒ったりイライラしたりすると、
「こんな感情を持ってはいけない」
と思いがちです。
でも、感情そのものに「良い・悪い」はありません。
イライラした。
悲しかった。
寂しかった。
悔しかった。
腹が立った。
それは、
「今の私、ちょっと苦しいよ」
と、自分の心が教えてくれているサインかもしれません。
だから、
「イライラしちゃダメ!」
と感情を押さえ込むより、
「私、今どうしてこんなにイライラしているんだろう?」
と、少し立ち止まってみる。
そこから、自分との関係が変わり始めます。
「夫に腹が立つ」の奥にあるもの
例えば、
夫が家事を手伝ってくれない。
それだけを見ると、
「夫が何もしないから腹が立つ」
と思いますよね。
でも、その奥には、
「私ばかり頑張っている気がする」
「少しでいいから気づいてほしい」
「ありがとうって言ってほしい」
「私のことも大切にしてほしい」
という気持ちが隠れているかもしれません。
子どもにイライラするときも同じです。
「何回言ってもやらない!」
という怒りの奥には、
「ちゃんと自立してほしい」
「困らないようにしてあげたい」
「私の気持ちも分かってほしい」
という願いがあるかもしれません。
つまり、
怒りの下には、別の感情や願いが隠れていることがある。
だから、イライラした自分を責めるのではなく、
「私、本当は何を感じているんだろう?」
と見てあげるのです。
「イライラする自分」を責めなくていいもう一つの理由
もう一つ、とても大切なことがあります。
それは、
疲れていると、心の余裕がなくなるのは自然なこと
だということ。
仕事をして、
家事をして、
家族のことを考えて、
人間関係にも気を遣って、
自分のことは後回し。
そんな毎日を過ごしていたら、
ちょっとした一言にイラッとすることだってあります。
だから、
「もっと心を広く持たなきゃ」
と自分を変えようとする前に、
「私、ちゃんと休めている?」
と聞いてみてください。
もしかしたら必要なのは、
「もっと優しい母親になること」ではなく、
「少し休むこと」
かもしれません。
「 自分を大切にすることは、わがままではない」
ここで、
「でも、家族を優先しないと……」
と思う方もいるかもしれません。
私も以前は、
自分より家族を優先することが「良いこと」だと思っていました。
家族のために頑張る。
嫌なことがあっても我慢する。
自分が少し辛くても、家族が笑っていればそれでいい。
でも、
自分を犠牲にし続けることと、家族を大切にすることは、同じではありません。
自分が疲れ切ってしまったら、
家族にも優しくできなくなってしまいます。
だからこそ、
自分を大切にすることは、
家族を大切にすることにもつながっていく。
まず自分の心に余裕を作る。
そのための時間を持つ。
人に頼る。
「今日はできない」と言う。
それも大切な選択です。
「イライラしたら、自分に質問する」
では、実際にどうしたらいいのでしょう?
イライラしたとき、
いきなり「怒らないようにしよう」としなくて大丈夫。
まずは、こんな質問をしてみてください。
① 私は今、何にイライラしている?
できるだけ具体的に。
「夫が何もしない」
「子どもが言うことを聞かない」
など。
② その奥に、どんな気持ちがある?
「疲れた」
「寂しい」
「悲しい」
「分かってほしい」
「大切にしてほしい」
など。
③ 本当は、どうしてほしかった?
「手伝ってほしかった」
「話を聞いてほしかった」
「一人になりたかった」
「ありがとうと言ってほしかった」
など。
④ では、私は自分に何をしてあげられる?
ここが、
「自分への小さな許可」
です。
「今日は早く寝よう」
「家事を一つやめよう」
「夫にお願いしてみよう」
「一人の時間を作ろう」
「今は話し合わず、少し離れよう」
小さなことでいいのです。
「イライラした自分に出す小さな許可」
例えば、
「私は、疲れていてもいい。」
「私は、一人になってもいい。」
「私は、人に頼ってもいい。」
「私は、嫌なことを嫌だと言ってもいい。」
「私は、家族の機嫌まで背負わなくてもいい。」
「私は、自分の気持ちを大切にしていい。」
こうやって、
自分の心の声を一つずつ拾っていく。
すると、
「家族にイライラしない私になる」
ことよりも、
「イライラした自分のことも、ちゃんと理解してあげられる私になる」
ことの方が大切だと気づいていきます。
「 家族を変える前に、自分との関係を変えてみる」
家族にイライラすると、
「夫が変わってくれたらいいのに」
「子どもがもっと○○してくれたらいいのに」
と思うことがあります。
もちろん、相手に伝えることは大切です。
我慢し続ける必要もありません。
でも、
相手を変えようとする前に、
「私はどうしたい?」
と自分に聞いてみる。
そして、
必要なことは伝える。
できないことには「NO」と言う。
適切な距離を取る。
必要なら助けを求める。
これは、
「自律して生きる」
ということにもつながります。
「 家族にイライラした日は、自分を責める日ではなく……」
「また怒っちゃった」
と落ち込む日ではなく、
「私、何を感じていたんだろう?」
と、自分を理解する日にしてみませんか?
イライラの奥には、
あなたが大切にしたかったものがあるかもしれません。
「もっと大切にしてほしい」
「分かってほしい」
「休みたい」
「一人になりたい」
「自分の時間がほしい」
そんな、
あなたの本当の声。
それを無視しないで、
そっと拾ってあげる。
それが、
自分を大切にする最初の一歩なのかもしれません。
「 今日の小さな許可」
今日、もし家族にイライラしてしまったら、
自分にこう言ってあげてください。
「私は、イライラしてもいい。
その気持ちにも、ちゃんと理由がある。」
そして、
「私は、本当はどうしたい?」
と聞いてあげる。
答えがすぐに出なくても大丈夫。
自分の声を聴こうとした。
それだけでも、もう一歩前に進んでいます🌿
人生は、自分への小さな許可から動き出す。
心・身体・生き方を整え
自分らしい幸せを育てる🌱
RITSUKO