こんばんは!Yurinaです♡


今日は、私が病気になってから、
経験した2つのエピソードを通して、

気づいたこと、変わったことを
書いていきたいと思います。

私が病気を発症したのは高校生の時でした。

健康だけが取り柄!!
ってくらいに健康だった私が
ある日突然、身体に異変があって病院に行ったら
原因もわからない治らない病気だと診断され、

''まさか自分が。''って、
病気になった当初は今みたいに
自分の病気を受け入れることができませんでした。

正直な所、受け入れられたのも最近の話です。

なので、当時は自分が病気だという事を
友達にすら話していませんでした。

自分が病気の事を隠し続けることができれば
自分は自分のままでいれると思っていました。

でも、今となっては、
もっと自分自身病気を受け入れて自覚して
周りにも、病気のことをきちんと打ち明ければ
よかったなと少し後悔しています。

それが、1つの目のエピソードになるんですけど、

当時、体調が悪い日は身体が動かなくて
高校を休む日が続いたり、
保健室を利用することも多く、

学校の行事のマラソン大会の時も
走るのはダメだと病院の先生に言われました。

その時期の体育の授業はずっと見学で、
休んでいる理由は体育の先生しか知りませんでした。


そんな、ある日
体育の授業が終わってトイレに入っていたら
「なんで、あの子だけ走らなくていいの?」
「先生に色目つかってるとか!?」
「てか、高校も親のお金で裏口入学らしいよ」
「だから学校休んでも許されるんだよ」
って言われてるのを聞いてしまいました。

私は、悔しくて、結局そのマラソン大会を
みんなと同じ距離走ったんですけど、
次の日は高熱でずっと寝たきりでした。

当時は、人が嫌になるばかりで、
人も病気も自分も全部大嫌いでした。

でも、今となっては、
私も悪かったなって気づくことができたんです。

病気のことを知らない人からしたら
私もみんなと同じ普通の女の子で、
先生から特別に優しくされたりする理由が
本当は病気だからだとしても、
その理由を知らなければ
勘違いされてしまうのは当たり前の事だもん。

なので、自分もきちんと話せれば
よかったのかなって後悔しています。

だから、もし、
このブログを読んでいて同じ境遇の子がいたら
隠さず話してみた方がいいと思う。

自分の病気を打ち明けることは
すごく怖くて、勇気のいることだけど、

実際に、仲良しの友達とかに打ち明けてから
すごく楽に付き合えるようになって仲は深まったし

きちんと話せば受け入れてくれる人は多かったです。

今回、病気のことを告白して
皆さんから暖かいメッセージをもらって
改めてそう思いました☺️

そして、ここからは、
2つ目のエピソードになるんですけど、

学校帰り、立つ事が出来ないくらい
体調が悪くて、優先席に座ったら
目の前にいたお婆さんに
「若いのに座ってんじゃないよ」
と、怒鳴られたことがありました。
すごく哀しくて怖かったし、
それ以上に「そうだ!そうだ!」っていう
周りの視線も怖くて、
「体調が悪いんです」って言葉を出すこともできず
電車を降りたことがありました。

目に見える情報だけで相手を判断して発言をして
無意識に相手を滅茶苦茶に傷ける人はいる。

無意識に加員して、皆んなで弱者を
追い詰めて、大人達だってそうなんです。
 
でも、その出来事を通して、

自分はどうだろうか。
もしかしたら自分も気づかない内に
そっち側の人間だった事があったかもしれない。
って考え治すことができました。

私が、病気じゃなかったら、
こんなことを経験しなかっただろうし、
嫌なことをされる側の気持ちを
知らなかったし、気づけなかった。

もしかしたら、
なんでも与えてくれる家族と恋人がいて
当たり前の幸せに気づけずに
知らない内に私の発言で傷つく人が
いたかもしれない。

幸せすぎるとどうしても気づかないことが
いっぱいあるんです。

病気になって自分が嫌なことをされて
相手の気持ちを深く考えるようになったし、

優しくされることが当たり前じゃないことを
知ったからより優しさに感謝を感じることができた。

日常のいろんな所に気づかなかった幸せがあって、
普通に生活できること、
生きてることがどれだけ幸せなのかを気づけた。

病気になって気づけたことがいっぱいあります。

そして、見た目だけで判断される
世の中を変えたいとも思いました。

病人は病人らしい見た目でいる必要もないし、
相手の事情がわからなければ
優しくしない世の中なんて絶対良くない。
どんなことを抱えている人にも
優しくできる世の中にしたい。って

その出来事があったから思うことができたんです。

だから、私が人に優しくできてるのも、
そういうことをSNSを通して発信していきたい!
って夢を与えてくれたのも病気のおかげ。

もちろん病気は治ってほしいし嫌だけど
ネガティブなことだけではありませんでした。

だから、もし、今自分が病気だったり
病気じゃなくても何か悩みを抱えてる人は

そこで終わりだと思わずに
前を見続けてみてほしいです😢

きっと、そんな貴方だからこそできること
貴方にしかできないことがあると思う。

このブログをきっかけに、
何か気づく機会になったらいいな。
って思って今日はこのブログを書きました。

少しのきっかけや気づきで
優しい世界は作れると思うから。


長くなってしまったけど
今日も最後までブログを読んでくれて
ありがとうございました。


明日もお互い頑張って生きましょう☺️
おやすみなさい💤




〜Yurina〜