内心、ドキドキしていた。



本当に契約終了したらどうしよう。



穏やかな今の日常も終了だ。



電話がきた。



「ririさんのおっしゃる通り

そうしてみましょう。との事です。」



っっっしゃーーーー!



あー焦った!



ヒヤヒヤさせんなよー!



「ありがとうございます!

ますます頑張りますので

引き続き宜しくお願いします!」

(本気になりゃできんじゃん!

初めから本気出せよな!)



声を上げて良かった。



我慢しなくて良かった。



我慢できる範囲は人によって違うのに



皆が我慢しているから私も

とか

我慢できない私の我慢が足りない

とか



自分を追い詰めていたら

きっとそのうち

頑張る気力が削がれていただろう。



ここで言って良かった。



言うこと自体を我慢する必要はないんだ。



だって、我慢ならないのだから。



私はきっとこれからも



いざという時は



なめんなよ。と

大勝負に出るのだろう。



やって負けるなら諦めもつくけど

やる前から諦めることは

どうもできない性格らしい。



にしても今回は

勢い任せで大勝負に出ちゃって



本当に

ヒヤヒヤした