社会人になってから

それなりの年数を経たおばさんになり



どうやったら日々の仕事の中で

なるべくキツくならないか。

なるべく疲れないか。が年々わかってきた。



正直な話、仕事さえきちんとして

周囲に迷惑さえ掛けなければいい。

それが仕事だから。

と思って割り切っている。



私の場合



「あの人いま怒ってるな」とか

「あの人いま疲れてるな」とか

人の不機嫌さに敏感だ。



昔から敏感な方ではあったけど

これは恐らく、元夫との結婚生活で

より強化され、特技になったといえよう。



私とは違い、わからない人もいるもんだ。

本当に羨ましいと思う。

鈍感って長所だと思う。(嫌味じゃないよ)



そんな私だから、

敢えてアンテナをOFFにしないと

もうヘトヘトだ。。。



OFFにしないとつい、

「あ、今はやめておこうかな」

となることが、多々ある。



でもある日思った。

それに何の意味があるの?って。



他人のタイミングを計ることで

自分の仕事は後回しになる。

それって仕事として、どうなの?って。



そもそも、会社というのは組織であって

一つのチームだ。

それぞれ与えられている業務は違くても

会社を運営していく為に集められた

チームであり

会社からお給料をもらっている以上

雇われている側なのは、同じだ。



そのチームの中で

あからさまに不機嫌な態度をとったり

好き嫌いで公私混同したり

大きな声で怒鳴ったりする事自体が

おかしいのだ。

自分で自分のご機嫌を取れない人は

ただのお子ちゃまだ。



なぜそんなお子ちゃまのせいで

私の業務を後回しにしなければならない?



チームの輪を乱し

人の仕事の足をひっぱるなんぞ

許される行為ではない。



仕事をただ一生懸命にやっているだけならば

文句を言われる筋合いは、何もない。

むしろお子ちゃまこそ

気付かなければいけない。



いい大人が、恥ずかしい事をしているのだと。



だから私は私の業務を遂行する為

余計な事を感じとらないように

敢えてOFFするようになった。



私は鈍感なんだ。と

自分を演じるようにした。

これも仕事のうち、と割り切っていたら

いつからか、オンオフの切り替えが

上手になった。



与えられた業務きちんとやってます!

お給料分しっかりやらせてもらってます!



やるべきことさえやっていれば



文句ねーよな?



私に文句があるなら、

色んな事覚悟した上で

文句言ってくんだよな?

わかってんだよな?あん?



と、内心思いながら。笑



黙々と、淡々と。

お給料と、ちゃんと評価も、もらう為に。



あなたが不機嫌だからって

私の事まで不機嫌にしようとしたって

私の仕事を妨害しようとしたって

無駄だよ。



そう、私は負けず嫌いなんだ。

そう、私は捻くれ者なんだ。

ごめんあそばせ。



そんな特技が身についたのは

ある職場がきっかけだった。

それはまた次のblogで。