以前ブログに書いた事があるが

元義理の両親が我が子する唯一の事が

現金を渡す。という行為だった。 



年に2回、誕生日とお年玉。



そこに気持ちが入っていたとは思わず

"形だけ"

しなければいけないからしている。

というのが、肌感で伝わるものがあった。



嫁の私からしたらそれで良かったけど

我が子が唯一の孫なのに

なんだか冷めた人達だな。と思っていた。



離婚後

その唯一の誕生日とお年玉もなくなった。



元々愛情がなかったから。というより

やっぱり離婚した嫁が面白くない。

という気持ちがそこにあると

私は感じている。



"孫は孫"とはならなかった。



息子夫婦が上手くいっていないのを知った時

元義母は、「お互いに思いやりが足りない」

と言っていた。



そう、"お互いに"と。



自分たちの息子の手が出てしまうのは

嫁である私にも原因がある。と。

言いたいらしかった。



私に直接言いはしなかったが

元夫には"お互いに"と。

そうハッキリ言っていたらしい。

(元夫も私にわざわざ言うのがまた曲者)



暴力は、相手に非があるのなら仕方ない。

と、結局は息子を庇っていたのだ。



私が言葉の暴力を振るっていた。とかなら

非があると言われるのもわかる。



しかし私は天に誓って

そんな事はしていない。



いつも暴力を振るわれる時は

意見や考えの食い違いの末。だった。

話し合いできないから、手が出るのだ。



我が子は可愛い。

味方したい気持ちもわかる。



しかしながら、どんな理由があろうと

暴力はいけない。ダメなものはダメ。

という事を親が教えてこないと

子供はこうして育つのだな。と。



反面教師として教えてもらった。



暴力を振るったのに

開き直る人間を育ててしまった。

元義理の両親は



子育てに失敗したのだ。



私は我が子をそんな大人にしない。

絶対に。



そう決意させてくれたことは

元義理の両親に対しての



最大の感謝である。