【 2023.12.31 】今年は全然書かなかったな。無気力や虚しさにさいなまれながら毎日「ただ生きる」って事に全エネルギーを費やしてた。ただ、ただ「必死に生きている」だけ。世の中のスピードについて行くにはワタシみたいな人間は不向きで、それでも生きていくしか道が無いから。皆さんのブログを見て「あぁ、皆も頑張ってるんだな」と勇気付けられる日々でした。ありがとうございました。今年もなんとか生き抜けました。
【 凪いだ世界より 】静かな1日を望んで、振り返ればその先に静かな1年があるとするならそれは「退屈」な物だろうか?ただ、ただ凪いだ海を見続けるような、何も起こらない繰り返しの毎日は退屈な物だろうか?ワタシは静かに生きたい。出会いの喜びがあるから別れの悲しみがあるなら、ワタシは喜びも要らないから、悲しみも与えないで欲しい。そんなの「生きている」に値しないのかも知れないけど、そんなワタシでも、何かの役割を背負って今日も生きている。だから行ける所まで行くとしましょう。感謝を忘れずに。今年もありがとう。あなたの放った言葉が、たくさんの良い出来事をあなたに運びますように。
【 試練メカニズム 】綴る事すら億劫な日々。波のように、谷のように次々に巡って来る問題。乗り越えても、乗り越えてもまた巡って来る試練。病や痛みや苦しみ、精神的葛藤、悲しみ、憤り。日々抱く感謝の念を遥かに超える量の難題が「辟易さ」をいつも引き連れて、周期的にワタシを襲う。夢を見つけろ、強く生きろ感謝が足りないなんてポジティブ教の方々は語るけれど、ワタシは毎日ただただ、命を投げ出さず「生きる」事で精一杯。今までの人生、「乗り越える、また乗り越える」の繰り返し、繰り返し。この無意味なループは一体、いつまで続くの?多分、人生なんて皆そうやって生きているんだよね?ねぇ、よく嫌にならないね。よく正気を保ってられるね。よく「無意味」だと投げ出さないね。ワタシにはこの次々やってくる「試練メカニズム」がどうにもツラくて仕方ない。ただ静かに静かに人生を全うしたいだけなのに、どうやらそれはメカニズム上許されないらしい。自由になりたい。開放されたい。メカニズムから脱したい。願いはただそれだけ。
【 いばらの冠 】ワタシの仕事は俗に言う「精神労働」と言われる部類で誰かと共におこなう物では無く、「自分の仕事は自分だけが把握している」そんな代物。常に色んな人との関わり、人間関係が仕事の7割ぐらいをしめる。その仕事を長年続けているがもう、年々人間が嫌いになっていく。世の中、押しが強く自分の言い分を威圧的にかつ声高に言った人間が勝つように…そんな風に世界は成り立っている。因果応報とか、そんな人は嫌われるとか言うけれど、そう言う図々しい人間は因果応報を感じる繊細なセンサーなど持ち合わせてはいない。全てをなぎ倒し、破壊しながらそれを迷惑だとか間違ってるとか嫌われるだなんて思わず一生を終える。そう言う人間の如何に多い事か。ワタシはそう言う人間と関わりながら、辟易としながら人間を眺めている。できる事なら、この仕事だけでは無くどんな仕事もしたくないといつも思う。今更「なぎ倒す側の人間」にはなれないから。多分、生きている限り「なぎ倒される側」から抜け出せない。いつかこの肉体か精神が壊れるその日まで、壊れると解っていてもワタシは「生きる」と言う「自己破壊活動」を続けるしかない。世界は鋼の如く、鋭い悪意、狂気に満ち溢れている。
【 どうか 】「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と世の中では言うけれど、ワタシはそうは思わない。「若い頃の努力は買ってでもしろ」とは思うけれど。苦労は自ら望んだ事じゃなく押し付けられた運の巡り。「外的要因」努力は自ら望んでやる事、自らが選んだ道。「内的要因」そんなイメージがワタシの中にあるからかも知れないけど。努力は「経験値」になるけど、苦労は「トラウマ」になる。どうか、苦労など出来る限りしない人生でありますように。苦労が美徳などとほざいているうちに、一生が灰色に塗り潰されてしまうから。あなたにはどうか、笑って生きて欲しい。ワタシが笑えなくなってしまった分まで。
【 精神世界 】事象があって悲しみがある。理由があって恐怖感がある。でもワタシの前には事象は無いけど悲しみや強い虚しさや恐怖心、徒労感がある。理由は解らないけど、ずっとずっと長い年月ここに有る。ずっと表裏に希死念慮が居る。………大丈夫。だからと言って何もしないから。ただ嵐が過ぎ去るのを待つように膝を抱え、唇を噛み締めながら日々、無力感に苛まれ耐えていくだけ。解っている。それは「本当は無い」のだと。ワタシの脳が「有ると感じている」だけ。そしてワタシがそんな風に感じながら耐えて生きている事を誰も知らない。きっと周りは「何がそんなに悲しいの? 上手く生きてるじゃない」そう言うと思う。でも、人知れず、嵐はワタシの中で生まれ、そしてワタシを日々ゆっくりとバラバラに打ち砕く。誰にも理解されない嵐、苦しみが今日もここにある。ワタシにできる事はただ黙って、じっとそれに耐える事だけ。
【 しちゃいけない事 】ウクライナの国を正直、よく知らない。ロシアの事もよく知らない。けど、これだけは言える。国がどうであれ、大人の考えがどうであれ、子供を泣かせるような………トラウマを抱かせるような事を大人がしちゃいけない。子供の笑顔だけは国も民族も関係なく大人が全力で守らなきゃならない物だと思う。戦争なんかしちゃいけない。
【 夢と現実の隔たり 】ただ静かに時が流れて行くのを傍観者として眺めていたい。闘ったり、争ったり、競ったりしないで…………静かに静かに生きていたい。だけど人間と言う生き物は「闘ったり競ったりする性分」「競い合うのが本能」だったりする。だから群れで生きている以上そのルールからは逃れられない。なぜ無駄に傷つけ合い、主張し、どちらが偉いか決めたがる?そんな無意味な争いは生きる力を吸い取ってしまうだけなのに。だから「群れから離脱して生きたい」それがワタシの静かなる夢。今年もお世話になりました。2021.12.30
【 14歳の自分へ 】映画「ホットロード」を観た。漫画でホットロードを見ていた14歳の頃の自分を思い出して、「あの頃となんも変わっていないな」と感じたら、泣けてきた。「何かから逃げたくて」「不安で」「どうしようも無い」そんな14歳の自分と今の自分を比べても中身は何一つ変わっていない。…………14歳のワタシへ。もがき、苦しんでもどうせ何からも逃げられない。だったら一人で生きなさい。何もかも捨てて迷わず一人で生きなさい。