ある日のランチ
赤坂へ
友人と「お店の前で待ち合わせねー」
……案の定、迷う THE方向音痴

ちょこちょこいろいろ食べたい人なので、大満足です
いや、今日の本題はこれじゃない
1つ前の記事でハンドメイドの委託販売を始めたことを書きました
コメント、いいね!をくださった皆さま、ありがとうございました
前の記事に登場したお店のスタッフNさん
私が「委託販売って、何から始めたらいいのでしょう?」と尋ねたところ、
「まず、何を売るかを決めて、その次に価格を決めます」
「何を売ります?」
「えーーーっと…水引を…」
「実は、本当に売りたいものがあるんです」
ついに本音が…
Nさんに写真を見てもらいました
「でも、まだクオリティが…」
「大丈夫です!」
Nさんは言います
「この作品を出さないと、ただの『水引の人』で終わっちゃいますよ。
売れなくても自分のこだわりをアピールする!置いておくことが作家として大切なことなんです」
ただの『水引の人』か…
別所哲也さんの『ハムの人』みたいな感じですが
、Nさんの言葉には説得力がありました
この羽のイヤーカフは、高見沢さんのエンジェルギターをイメージして作ったもの
もう4〜5年前から作り始めて、私のお気に入りです
売れる売れないは関係なく、私のブースの象徴として、置くことにしました
本当に売れなくていいんです
私が『良い!』と思ったものを置きます
羽のアクセサリーを作るのは、ハンドメイドをやっていくうえで、私のモチベーションにもなっていますし、やはり私が最もこだわりたい作品なのです
売れなくてもいい
…と思って置いていましたが
売れました
私が『良い』と思うものを、『良い』と思ってくれる人がいました
ただの水引の人にならなくてよかったです
これは売れるかも?と思っていたものが売れず、まさかね…というものが売れる不思議な世界
まるで『メリーアン』状態


