やった!

あきらめかけた矢先に求人!



なに?このタイミング!



チャンス到来!





しかし



電話口の仲介会社のコーディネーターさんは、申し訳なさそうに私に言いました





「それがですねぇ…
ひとつ気になる点がありまして…」



「年齢制限ですよね?」



「ハイ…」



「…で、何歳までなんですか?」



「…35歳までです」





35歳って…



何年前よっっっ



超大幅オーバーじゃんっっ





コーディネーターさんは言いました


「経歴は条件に合ってるんですけどね…
年齢が…ちょっとキビシイかと…」





うんうん、わかってる

今までだって、年齢で落とされたこと、何度もあるからね





でも



あきらめない!





「あのー…ダメモトで書類を出していただけませんか?」





コーディネーターさんは困惑しながらも


「では、提出書類を作成しますので、当社に来て下さい」





ごめんね、コーディネーターさん



やるだけやらせてください





翌日、仕事が終わってから、仲介会社に行った私



それまでコーディネーターさんとは、電話でのみ連絡を取り合っていたので、この日が初対面



とてもハキハキした、感じの良い女性です





「りらさん、どうしてこの仕事にこだわるんですか?」



私は、自分のやりたいことや、志望のきっかけを話しました





「年齢が条件に合わないことはわかってます。
でも、チャレンジだけはさせてもらえませんか?」





「よくわかりました。
書類、出してみましょう」

コーディネーターさんは、にっこり笑って言ってくれました





私たちは、とりあえず面接まで進めるよう、必死に書類を作りました



つづく