今日、2回目の『りらママ日記』です。
午後から、問いかけに対して、反応が鈍くなり…
ほとんど話せません。
かなり深刻な状態になってきました。
母は消えそうな声で、友達に連絡してほしい、と言いました。
連絡を取ると、お友達は「今すぐ行くから!」と…
母の友達2人と、そのご主人がお見舞いに来てくださいました。
「○○さん(母の名前)わかる?来たよ!」と必死に話しかけてくれます。
小さくうなずく母。
そして…
「今まで仲良くしてくれて、ありがとう」
母は、これを言いたかったんですね。
お友達が帰り、主治医が往診に来て…
母の反応は、相変わらず良くありません。
そして…21時頃、
「起きる?」と尋ねると、うなずいたため、家族と一緒に体を起こそうとしましたが、全く力が入らず…諦めました。
母を再びベッドに寝かせ…
じっと母の顔を見ていたら…
涙がボロボロと溢れてきました…。
泣きじゃくる私の声が聞こえたのか、母は、うっすら目を開け、
「泣くんじゃない…」
と、かすれた声で言いました。
そして
「楽しかったね…たくさん喧嘩もしたけど、楽しかった。
あなたたちがいてくれたから、本当にいい人生だったよ…」
私は
「今まで好き勝手してきて…こんなことになってから帰ってきてごめんね」
と言いました。
母は
「そんなことない。いろいろありがとう」
と、声をしぼり出すように言ってくれました。
「天国で、また会おうね。待っててね」
と約束しました。
母も泣いていました。
しばらく母の手を握って…母が眠るまで、握っていました。
母が癌だとわかってから、どれだけ泣いたかわかりません。
でも…
母の前で泣いたのは、今日がはじめてです。
こうやって、家族でお別れ会ができたこと…
すごく良かったと思います。
この半年、一生懸命、家族で癌と闘ったご褒美に、神様がくださった瞬間かもしれません。
今日は母の部屋で寝ることにしました。
今も少し苦しそうな母の息遣いが聞こえる中、この日記を書いています。
母の前で思いっきり泣いたら…
やっと全てを受け入れられたような…そんな気がしています。