今日の母…
「絶不調」だそうです。
腹水を抜くと、一瞬は楽になりますが、やはり対症療法でしかありませんからね…。
「薬を飲むのもイヤになってきた」とか言い出したり、今日は本当に調子悪いです。
まぁ、そういうことを口に出せるだけいいのかな、と思います。
いつも前向きに病気と闘えるわけないですからね。
時には「もう、いいや」って思うこともあるでしょうし…
また「よしっ、やるか!」と思えることもあるでしょうし…。
人間ですからね、いつもいつも頑張れないですよ。
今日は、ひたすらゆっくり休んでもらいます。
さて、ここからは昨日のつづきです。
病名告知は主治医にお願いしました。
病名を聞いても母は全く動揺しなかったそうです。
食欲不振と体重減少が著名に現れていたため、自分でも薄々気づいていたようです。
覚悟ができていたのでしょう。
母は「病院嫌いで、受診を先延ばしにしてしまって…。もっと早く診てもらえば良かったのでしょうね」と主治医に言ったそうです。
主治医は何度も「自分を責めてはいけませんよ」と言ってくれたとのこと…。
母が私に電話をしてきたのは、告知の翌日でした。
母は
「いろいろ検査したんだけどね、やっぱり癌だったよ」
精一杯、明るい口調で話していました。
そして…
「もう、親が必要な年齢ではないけど…
…ごめんね…」
私は「…うん…」としか言えませんでした。
電話を切った後、声を出して泣きじゃくりました。
今まで生きてきて、一番泣いた日だと思います。
私もつらかったけど、子供がショックを受けるであろうことを、自ら伝えた母は、何倍も何倍もつらかったでしょう…。