この世で

たったひとつのMy三線。


数年前、

細かく注文して

作ってもらった三線なんです☺️






三線を注文して作る時は

⚪︎棹の素材(国産か外国産か、黒檀、黒木、紫檀、ゆし木など)

⚪︎棹の型(真壁型、与那城型、知念大工型など)

⚪︎漆加工の有無や塗り方

⬇️

⚪︎太鼓部分(胴)の彫りの型を選ぶ。

(ノーマル、盛嶋開鐘型桃原チーガー、

 西平開鐘型チーガーなど)

⬇️

⚪︎蛇皮の本皮か二重張り、人工皮かを選択。

本皮だと上等品かのランクをさらに決定する必要あり

⚪︎皮の張り方で音が決まるから

張り方の好みを選択。

⬇️

⚪︎胴には胴巻きと言われる装飾品を決めて

⚪︎カラクイ(糸巻き)を選ぶ

⬇️

三線入れが無いならbagもチョイス。


そして

ひと月ほど経っての出来上がりになります。




原木から選ぶとなると

木がまだ乾燥していなければ

3年から5年乾かして

(物によってはもっとかかる?)

それから三線の形状に切り出しすることから

始まります。





三線ができるまでを

大まかに書いてはります。

沖縄三線製作組合の記事がわかりやすいかな?

と思ったので貼りますね☺️





私は時間がかからない

セミオーダーをチョイス。

棹などはもう切り出しされて

形も決まっていて

そこから原木の種類を決めたら

あとは塗りを決める手前の状態でした。




私の一代目の三線はとんでもなくて😢


だってね💦

内緒やけど💦



三線教室で先生から買った三線が

騙し騙し使ったけど2年で御陀仏😭

(何もしてないのに棹にヒビが入り使えない)


三線のカバンに関しては

ひと月ほどで中が壊れてしまい

粗悪な割れた木に布を被せて

三線を固定する部分に使用されていたから

三線がぐらついて。。。

自分で直しながら使ってました😢



そんな三線を売った三線教室の先生に対し

大きな不信感⤴️が発生し 

数ヶ月でやめようと思ってました。


最後は

チンダミ(調弦)が全く出来なくなったし


でも

教室ではお仲間さんが出来て楽しいし

辞めるに辞めれない😢



三線の調子が悪いなぁと思った頃に

修理出すにもその粗悪な三線一本しか無かったら

修理の間、三線弾かれへん😢と思い


新しく三線を買おうと決めて

オーダーしたので

この世でたったひとつのMy三線。




沖縄三線製作事業協同組合という組合の中には

三線を作る巨匠たちが何人もおられて

その中のひとりにオーダーして

三線を作ってもらいました。




三線屋さんは沖縄に無数にあって

その中でも三線の細かい箇所をオーダーして作り

さらに

奥様が手作りのティガー(胴巻き)を作られている

三線工房は少なく


今まで

その胴巻きを私以外で装着してるのは

見たことがなく


三線演奏の大きな大会や

三線愛好家が集まる会場などでも

一度も拝見したことはないのに。。。


先日、お隣にいた方の三線を見ると

色は違うけど同じ胴巻きで

驚き😱、桃の木、山椒の木‼️でした🤣💦



初対面で

ものごぅつ失礼なんやけど

声かけずにはおられへんで


「それ〇〇三線店のティガー(胴巻き)ですよね?」

と、尋ねたら


「そうです」とおっしゃって。


😳😱🫣


胴巻きだけ発注しはって

三線本体は別のお店のかな?と尋ねたら


「〇〇三線店でオーダーしたんです」と⁉️


「えー😱 私も一緒です❣️」となりまして


無茶苦茶、嬉しくなっちゃいました💕💕💕



私の三線の

双子の片割れさんにお会いしたようで

ほんま嬉しかったぁ🥹💕



音も優しく響くでしょう?

そこの三線屋さんのは音も良いし❣️と

話も合い 共感できて

とても幸せな時間でした💕




どんな三線であっても

奏でる時は楽しいんですが

自分だけのオーダーした三線だと

愛着が湧いて より愛しくて

音にこだわって作ったものだと

尚更、奏でていると

ほんと、幸せなんです☺️


それが。。。

それを共感できる方と偶然隣同士になり

とても嬉しかった💕


益々、

このMy三線は大事にしよう❣️と

思ったのでした。







いつも

ブログを見て頂いて

ありがとうございます💕

にほんブログ村 にほんブログ村へ