2018年シーズンのプロ野球は3月30日に開幕し、5月1日~3日のカードでセ・パ各球団ともにホーム・ビジターを一巡し、現在2クール目に入っているところですが、今日はGW9連戦も終わり、開幕から1ヶ月が経ったパリーグの現状と今後をボクがこの1ヶ月で思ったことや感じたことを入れながら勝手に予想してみたいと思います。![]()
5月6日終了時点の現状の順位は・・・
1位 埼玉西武
2位 北海道日本ハム
3位 福岡ソフトバンク
4位 オリックス
5位 千葉ロッテ
6位 東北楽天
ちなみにブログで更新はしませんでしたが、ボクが開幕前に予想していた今シーズンの順位は・・・
1位 福岡ソフトバンク
2位 東北楽天
3位 埼玉西武
4位 オリックス
5位 北海道日本ハム
6位 千葉ロッテ
この順位予想を開幕前のブログで更新しようかと思いましたが、さすがに自分の贔屓チームを最下位に予想してブログに載せることはできないな・・・と思い、あえてブログでは更新しませんでした。![]()
まだ開幕から1ヶ月しか経っていないけど、間違いなく言えることはボクの順位予想は100%大きく外れるということです。
各チーム別に見ていくと・・・
まずは開幕から打線が絶好調で圧倒的な強さで首位を独走している現状1位の埼玉西武ライオンズ。
現状30試合を消化して23勝7敗と12球団で唯一10敗に到達していない状況で圧倒的な強さを保っています。
先発投手陣では、菊池の5勝は特別驚くことではないけど、打線の援護もあってとはいえ多和田が6勝しているのは大きいですが、今シーズンのライオンズの強さの原動力は、言うまでもなく打線。
チーム打率は.295とパリーグ6球団の中で飛びぬけていますし、個人成績でも打率のトップ10の中にライオンズの選手が6人入っています。
また、浅村・山川の破壊力は昨年とは比べ物にならない状況で、今年は2人合わせて本塁打19、打点はすでに68と驚異的な成績を残しています。
打撃に関する成績はどれをとってもライオンズが飛びぬけている中で、盗塁数も37個でリーグ2位と、機動力野球もできるし、ライオンズの選手の状態を見ていると、さすがに1シーズン通してチーム全体が現状の好調な状態で推移するとは思えないけど、今年は誰かが打てなくても誰かがカバーできそうですし、打線全体が不振に陥るということは考えにくそうだし、大きく連敗するというのはちょっと考えにくいということで、ホークスが本領を発揮しても現状の戦力を考えれば投手陣が崩壊しなければ、互角かもしくはそれ以上に戦えるだろうし、今年のライオンズは2位以上は間違いないだろうし、今年は今の勢いがずっと続くとは思えないけど、チーム全体がそれほど大崩れすることも考えにくく、本当に優勝を狙うことができる状態だと思います。
先日菊池が登録抹消になり、先発投手陣に不安要素ではありますが、今のチームの好調を引っ張っているのは打線ですから、打線の状態が良い間は大型連敗はしないと思いますし、菊池が離脱しても高木勇と榎田がローテーを守っていければチームとしてはそんなに大崩れはないと思います。
続いて日曜日に2位に浮上した北海道日本ハムファイターズは、現在30試合を消化して17勝13敗。
やはり先発投手陣の核になる投手がいないし、打線も好調だった近藤が抜けて良い状態ではなくて安定した戦いはできていないけど、その中でも勝ちを拾っているといった印象。
先週のマリンでの試合を観ても、リリーフ陣も正直選手層は薄いし、ライオンズやホークスと比べれば選手層も薄いと思いますが、上沢・加藤・有原といった先発投手陣が試合を作っていることが現在の位置にいる要因だと思います。
防御率3.62はパリーグで1位です。
近藤が抹消になり、特に目立った活躍をしている選手はいませんが、今のようにのらりくらりとでも勝ちを拾っていければ十分にAクラスに入れると思いますし、逆に選手層の薄さを露呈して投・打が総崩れになればBクラスの5位も十分に考えられると思います。
で、日曜日に3位に転落した福岡ソフトバンクホークスは、現在29試合を消化して16勝13敗。
オープン戦から先発投手陣が揃って結果を残せずに不安要素が大きかったですが、シーズンに入ってからもやはり先発投手陣の状態は思わしくないまま。
さらには昨年勝利の方程式で大車輪の働きを見せた岩嵜とサファテの離脱も投手陣の厳しい台所事情に拍車をかけています。
打線では4番内川と5番デスパイネが開幕から絶不振を極めるなど、その他の選手も柳田以外は全体的に不振で現状首位を走るライオンズと互角に戦える状況にはなっていません。
それでも実績と経験値では絶対的なものがありますし、選手層がリーグの中でも抜けているのは事実なので、この先はもう少し状態が上がってくればライオンズと2強、もしくはファイターズも含めた3チームでで優勝争いをするのではないかと思います。
ただ、今年のホークスは先発・リリーフ・打線と、どれをとっても例年と比べると不安材料が多くて、不安材料が解消できなければ、ライオンズに独走を許してしまう可能性も十分にありそうです。
日曜日の試合で勝ってマリーンズと入れ替わって4位に浮上したオリックスバファローズは、現在32試合を消化して14勝17敗1分。
オープン戦では打線は1番宗、2番大城や山足が良い働きを見せていたし、中軸もロメロ・マレーロ・小谷野・T-岡田と役者はそれなりに揃っているし、先発投手陣も金子・西・山岡・田嶋・アルバース・ディクソンと6人がきっちりと固定できそうだということだったし、リリーフ陣もそれなりに充実していることからもう少し勝てるかと思ったけど、結局は毎年のことながら開幕から低迷・・・。
バファローズの低迷の最大の要因は明らかで、投手陣では何といっても金子。
オープン戦から良くなかったけど、開幕してからも本来の出来とは全く程遠い内容で、正直抹消したほうが良いレベル。
それとファイターズから守護神を補強した増井も安定感を欠いた投球が続いています。
打線も打線で、宗がオープン戦の時のようには結果を出せず、まだまだ実力不足を露呈、さらには吉田正も本来の結果を出せていないし、ロメロも開幕から不振、T-岡田も先日やっと第1号本塁打が出たところということで、エースの金子と打撃陣全体が個々の選手が持っている本来の内容から程遠い内容が続いています。
またバファローズは、中軸に足の遅い打者がズラリと並んでいることもあって、例年通り足を使った攻撃もなく、打線の調子が悪ければ、毎年のようにただ単に打つだけの淡泊な打線で終わってしまうのではないかと思います。
バファローズは毎年こんな感じなので、今のような状態でシーズンを終えるのではないかと思います。
マリーンズは最後に書くことにして、現在31試合を消化して7勝23敗1分のダントツの最下位に低迷している東北楽天ゴールデンイーグルス。
日曜日にライオンズに敗れて開幕から31試合目で自力優勝の可能性が消滅しました。
昨年のマリーンズが同じような状況で、開幕から37試合目で自力優勝が消滅しましたが、それよりも6試合も早いという異常なスピードでの自力優勝消滅となりました。
不振の要因はいっぱいありすぎですね。
投・打ともに開幕から最悪の状態がずっと続いていていて、内容的には昨年のマリーンズと全く同じです。
特に打線の状態が昨年の春先のマリーンズと全く同じような状態で最悪。
誰が悪いとかじゃなくて、打線全体が絶不振。
チーム打率.216、31試合を消化してチーム得点が89得点というのがそれを物語っています。
単純に計算して1試合あたり3点取れていないということになり、先発投手が7回を3失点で抑えても勝てないということになります。
開幕当初は打線の絶不振だけだったんだけど、ここにきて則本が2試合連続でライオンズにKOされるなど、先発投手陣もなかなか結果を残せず、さらには守護神の松井裕も開幕カードのマリンでセーブシチュエーションでマウンドに上がって抑えに失敗すると、ずっと安定した結果を残せずにいます。
自力優勝が消滅してしまった今、今年はライオンズがすごい勢いで突っ走っていますし、正直言って今年はもう厳しいと言わざるを得ないですし、これだけ不振要因があると投・打が噛み合ってくるのは相当時間がかかるだろうし、今現状でもこれだけの負け越しがある中で、さらに現状を打破するまでに時間がかかるとなれば、その頃にはもう時すでに遅しでしょう。
本当に昨年のマリーンズを見ているようで、梨田監督の休養や解任だってあり得るような成績だし、今年のイーグルスは最下位を回避するのがやっとの状態でしょうし、このまま最下位が濃厚だと思います。
で、最後に千葉ロッテマリーンズ。
現在30試合を消化して13勝17敗で5位。
選手層から言えばもっと苦しい戦いを強いられると思ったし、マスコミや解説陣もそう予想した人が多かったけど、打線が思ったよりも結果を出しているのが現状のこの成績でとどまっている要因だと思います。
現在は不振に陥っていますが、1番荻野・3番中村が予想をはるかに上回る大活躍でヒットや四球を量産し、この2人が出塁することで機動力を使う野球ができて得点力も昨年と比べて飛躍的に伸びました。
荻野と中村がヒットや四球で出塁して盗塁を成功させたことで、盗塁数は39個でパリーグトップ。
盗塁数もそうですが、相手の隙を突いて先の塁を狙ったりするなど、常に貪欲に先の塁を狙う姿勢が昨年までとは見違えるように変わった部分で、井口イズムが選手にしっかりと浸透していることを物語っています。
盗塁や走塁改革が得点力アップに大きく貢献し、現在はホークスに抜かれてしまいましたが、つい先日まではチームの得点数がライオンズに次いで2位でした。
さらには毎年春先だけですぐに2軍行きとなる全く実績のない4番井上がコンスタントにヒットを打って予想以上の結果を残していることも大きいです。
そして藤岡裕・菅野のルーキー2人もトータル的には苦しんでいるとはいえ、お立ち台に立つような活躍を見せた試合もあって、打線の大きな刺激になっていると思います。
ただ、やはり長距離砲がいないことは深刻で、今年も現状本塁打数は13本でリーグダントツの最下位。
本塁打に限らず長打を打てる選手が少ないので、ランナーが溜まっていてもなかなか大量得点に繋がらないし、永年の課題でもあるあと1本が出ないという問題もやはり解決されていません。
ドミンゲスが1軍に上がってきたとはいえ、当然ながらいきなり長距離砲が出てくるわけもなく、打てない・あと1本が出ないという課題は今年は解決できないと思います。
さらに投手陣は昨年に続いて誤算続きで相変わらずの不安定な内容。
先発では石川以外は投げてみないとわからない投手ばかり。
二木の状態が上がっていないこともあって、涌井・石川に続く3番手以降の先発投手は流動的な状況となり、酒居・唐川は結果を出せずに2軍降格になるなど、今後も先発投手陣のやりくりには苦労しそうです。
現状今週・来週は5試合だからまだ良いけど、それ以降は交流戦にかけて6連戦が続きます。
そうなったときに先発を6人揃えて安定した戦いができるかといえば、現状でははっきり言って厳しいと思います。
さらにリリーフ陣も昨年同様に不安定。
現状、田中靖が安定した成績を残しているけど、他のリリーフ陣ははっきり言って信頼できる投手がいないのが現状。
開幕から1ヶ月の現状でこの状況ですから、疲れの出てくる夏場には総崩れもあり得ます。
先発投手がもっと長いイニングを投げてリリーフ陣への負担を減らさないといけないですが、現状の先発投手陣の布陣ではそれも期待できそうにありません。
マリーンズはここまでは予想よりも良い戦いをして健闘していると言ってよいとは思いますが、いくら井口監督の走塁改革を浸透させても、走塁改革だけでは限界があるし、今の個々の選手の能力やチームの戦力を考えれば、正直今の位置よりも大きく上に上がれる戦力だとは思えないですし、先日のメットライフでの試合やマリンでの試合が物語っている通り、ライオンズやホークスと互角に戦うのはまだ数年先のことになるだろうと思います。
それだけにずっと書き続けていますが、今年は種まきの年だと思って育成に重点を置いてもらいたいと思っています。
そういう意味においては、昨日菅野が抹消されてしまったのは非常に残念です。
おそらくは角中を1軍に上げるための抹消なんだと思いますが、それだったら菅野よりも役に立っていない岡田をなぜ抹消しないのか、非常に不満ですね。
藤岡裕と菅野は数年後のチームの中心選手になれるように育てるためにも、結果が出なくても我慢して1軍に置いてほしかったです。
どちらにしても、他のチームが不振で自滅しない限りは今年はまだまだAクラスに入るのは非常に厳しい戦力ですので、井口監督には目先の勝利だけでなく、数年後を見据えたチーム作りを考えて采配や選手起用をしてもらいたいです。
ということで、開幕から1ヵ月経ったパリーグ6球団の現状と今後の展開についていろいろと書いてきましたが、ボクの予想では交流戦明けには2強4弱とか3強3弱の状態になっているのではないかと思っていますし、ホークスの不安要素が快勝されずに状態が上がって来なければ、ライオンズの独走、そしてホークスとファイターズで2位・3位争いになる可能性もあり得ると思います。
ボクの贔屓球団のマリーンズは、井口監督や選手には申し訳ないけど、現状のパリーグの他のチームとの戦力比較で言うと、やはりBクラスが濃厚。
ファイターズ・バファローズあたりの状態が上がれなければ、3位争いをして何とか3位に入れるかどうかというレベルだと思います。
マリーンズ選手にはボクの厳しい予想を大きく覆すような結果を残してくれることを期待したいですが、ボクはずっと書いている通り、今年のマリーンズ・井口監督にはまずは目先の勝利よりも、試合内容を重視してほしいし、来年以降につながっていく戦いや采配・選手起用をしてもらいたいのと、数年後には優勝争いができるチーム作りを期待しています。![]()
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
