ボクは、今日からマリーンズのキャンプを観に3泊4日で石垣島に来ています。
午前10時過ぎに石垣空港に到着し、レンタカーを借りて11時過ぎにマリーンズのキャンプ地である石垣市中央運動公園に到着しました。
今日の石垣島は、天気も良くて今年初めて最高気温が25℃に到達し、初の真夏日を記録する暑い1日になりました。
そんな中、昨日スポーツニュースでも出ていた通り、今年はこれまで1軍と2軍合同キャンプを実施していましたが、今日から1軍と2軍の振り分けが行われて分かれて練習をすることになりました。
1軍メンバーは・・・
☆ 投手
11 佐々木千隼
12 石川 歩
14 大谷智久
15 関谷亮太
16 涌井秀章
18 藤岡貴裕
20 東條大樹
21 内 竜也
23 酒居知史
28 松永昂大
29 西野勇士
33 南 昌輝
34 土肥星也
35 渡辺啓太
36 有吉優樹
47 田中靖洋
51 オルモス
58 高野圭佑
62 永野将司
64 二木康太
86 ボルシンガー
87 シェッパーズ
大隣憲司
☆ 捕手
22 田村龍弘
24 吉田裕太
99 柿沼友哉
☆内野手
4 藤岡裕大
5 安田尚憲
7 鈴木大地
8 中村奨吾
13 平沢大河
37 三木 亮
42 ドミンゲス
44 井上晴哉
☆外野手
1 清田育宏
3 角中勝也
10 加藤翔平
31 菅野剛士
38 伊志嶺翔大
59 細谷 圭
66 岡田幸文
ペゲロ
上記以外の選手が2軍ということになりました。
今年からは井口監督に代わり、キャンプの練習開始が朝9時からに早まったことで、ボクが到着した11時過ぎには全体練習はほぼ佳境に差し掛かっていましたので、今日は全体練習はほぼ見ることができませんでした。
ということで、今日はメイングラウンドで行われていた野手の打撃周りを観るのを断念してブルペンに向かいました。
ブルペンに着くと投手陣が続々とブルペン入りしていました。
おそらくはもう投げ終わった投手もいたのかな・・・と思いますが、ボクがブルペンに着いた時には、チェン・大嶺祐・阿部・涌井・二木の5人が投げていました。
早いもので、今日からキャンプも第4クール突入ということで、各投手が大体70球以上は投げ込みを行っていました。
チェン。
先日の紅白戦では打たれたようですが、今日は毎年課題の制球面も安定していました。
大嶺祐。
昨年は球団の事情もあって、春先から第2先発的な中途半端な起用をされたこともあって、結果を出せずに終わったシーズンでした。
当然本人は、今年こそは先発ローテー入りを狙っていると思いますが、大嶺祐が今後チーム内の競争を勝ち抜いていけるのか注目したいと思います。
そして、キャンプイン直前に残留を決めた涌井。
昨年は10失点KOされた試合もあるなど、本当に不本意なシーズンに終わりましたし、投手陣においては涌井・石川が結果を出せなかったことがチームの低迷の大きな要因の1つになりました。
それだけに、若手投手がどんどん出てきてもらわないと困るわけですが、それと同時にやっぱり涌井・石川が勝ちが計算できる投球をしてもらわないといけないわけで、今年は結果を出してもらいたいです。
今日が今キャンプ7回目のブルペン入りになった涌井は、今キャンプ最高の105球を投げて調整を行いました。
そして、涌井の隣で投げていたのが二木。
昨年はチームが低迷して暗いシーズンになってしまった中で、唯一の明るい話題が二木の台頭でした。
昨年は持ち前のコントロールに加えて、ストレートの球威・キレが増したし、スタミナ面もかなり成長しました。
今年は涌井・石川と並んでローテー3本柱として活躍してもらいたいし、近い将来のエース候補の1人ですから、できれば開幕投手を務めてほしいかな・・・と思っています。
今日はストレートを中心に80球を投げました。
本人はストレートのキレが増せば、変化球も生きてきて振ってくれるという考えのもとで、ストレートにさらに磨きをかけようと励んでいるようですが、その通りだと思うので、ストレートにどんどん磨きをかけてもらいたいです。
投手陣の投球を見つめるコバマサコーチ。
そして、こちらはマリーンズに帰ってきた清水直之コーチ。
大嶺祐や阿部に身振り手振りでアドバイスをする場面も見られました。
続いては、バレンタイン企画のチョコを渡したい選手NO1に輝いた成田がブルペン入り。
今年は投げる方でも、女性の心を鷲掴みにするような投球を見せてほしいです。
昨年はシーズン終盤に1軍で先発も経験しましたが、今年はその経験も生かして先発ローテー入りできるか注目したいと思います。
安江。
先日の紅白戦で残念な結果に終わったこともあり、今日からの1軍・2軍の振り分けで2軍になってしまったルーキーの山本。
今日も制球面が安定せず、すっぽ抜けたりする場面が目立ちました。
修正しなければいけない点が多そうでちょっと時間がかかるかもしれないですが、1つ1つ課題を修正していってもらいたいです。
種市。
先日の侍ジャパンの稲葉監督視察の際に、稲葉監督が好評価していた酒居。
今日もストレートには力があって、良い球を投げていました。
昨年は8月以降先発ローテーに入ってそれなりに結果を出しましたし、今年は2桁勝ってくれるのではないかと期待しています。
午前中はブルペンを見ただけで終わりました。
今年から午後からは個別練習の時間ということで、1軍・2軍ともに個別練習が行われました。
まずは2軍のグラウンドを観に行きました。
肘井と宗接が打撃練習。
そして、大木と江村が特守を受けていました。
サブグラウンドでは、三木が鳥越コーチとマンツーマンで特守を受けていました。
時には鳥越コーチが熱心に指導を行う場面も見られました。
練習の合間には、鳥越コーチがジョークを連発してギャラリーや三木を笑わせる場面も見られました。
ブルペンでは、成田と関谷がフォームを確認しながらの投球練習。
成田は真剣な表情の中に、時折笑顔を見せる場面もありました。
一方の関谷は黙々と練習に励んでいました。
ブルペン横の打撃練習室では、今日から2軍に振り分けられた金澤・根元・高濱がマシンを使って打撃練習。
室内練習場では大嶺翔が打撃練習。
投手陣は体力強化メニューを中心に行っていました。
そんな中で、石川がチェンにアドバイスをしている光景を見かけました。
メイングラウンドでは清田が打撃練習。
そして、メイングラウンドの端では田村が特守を受けていました。
ということで、今日は全体練習を観ることができず、いろんな選手の様子を観ることはできませんでしたが、井口監督に代わって、キャンプの時間の使い方が大きく変化し、昨年までと比べて個別練習に充てられる時間が相当増えている印象を受けました。
明日は今日観ることができなかった野手の全体練習を中心に観たいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。