最後は
金井沢碑✨ ーかないざわひー
金井沢碑は
奈良時代初期(726年)に
三家氏を名乗る氏族が、同族とともに
仏教の教えで結びつき、
祖先の供養、一族繁栄を祈るために造立したもの
碑文のなかには
9人の名前が刻まれていますが
このうち4人が女性です。
また、女性が結婚後も実家の氏姓を冠していたこと
また、実家の祭祀に参加していることが
わかるそうです。
また、書き出しには
「上野国羣馬郡下賛郷高田里」
と、あり『羣馬』は『群馬』の県内最古の用例で
県名のルーツとなっています。
この古碑は自然石で出来ているので
他の古碑とはちょっと形がちがいます。
私が伺った時には地元のガイドの方がいて、
とても詳しく説明して下さいました。
今の建物が出来る前の
網のフェンスだけで守られていたころの
写真を見せていただいたり
ガイドさんの子どもの頃のエピソードなどを聞け
とても楽しい時間になりました。(^-^)
ありがとうございました🍀
こちらは駐車場から
少し歩きますが、階段は少なめです✨
今回、初めて『上野三碑』を全てまわりました。
ゆっくり見たり、たくさんお話を聞けたので
所要時間は4時間以上でした。
私は自分の車で回りましたが
多胡碑~山上碑までは15分程度
山上碑~金井沢碑までは10分程度でした。
山上碑の近くは道が狭いので、気をつけて下さい
多胡碑から無料のバスもあるようです✨
近くにコンビニもありますが、
お子さんと回るときは
飲み物やおやつを用意した方が安心かもしれません。
また、これからの時期は
暑さ対策も忘れないで下さい❗