先週の土曜日に久々に和菓子の授業を受けてきました☆
授業を受ける先生を決めているので、なかなか自分の予定と合わせるのが難しくて
というわけで今回のお題は『花かがり』でございます
花 … 和菓子の世界では『桜』をあらわす
かがり … かがり火(夜桜を見る際に焚かれたりする松明の炎のこと)からきています
金粉でかがり火をイメージだそうな
水羊羹の上に錦玉と呼ばれるものを重ねた春~初夏にかけてのお菓子です
水羊羹はあんこを炊いて、寒天液を入れて一旦冷蔵庫へGo
固めている間に錦玉作り
錦玉にはアガーと呼ばれる寒天の親戚を使いました☆
ゼラチンと寒天の間のような食感だそう
錦玉には桜の塩漬け、道明寺粉、金粉を入れて混ぜて水羊羹の上に注ぎます
完成した姿がこちら
横から見ると~
ほ~ら二層に
そうそう、甘納豆も入れてます
全部で8個もできました
肉眼でみたら桜のピンク色がもっと綺麗だったんだけどなぁ~
なかなか思うようには写りませんね
もうこのケータイのカメラもだめか?(笑)なんて
今回の作業のポイントは、器へ注ぐ前に、レードル等の裏でちゃんと固まるか?確認をすること
そして寒天、アガー共に凝固し始める温度が40℃、ということで器へ注ぐときの作業を手早く進める必要があること
くらいかな~
一度固まってしまうと、水羊羹も錦玉も80度くらいにならないと溶解はしてこない、とのことなので暑くても保冷材無しで持ち歩ける、というのは魅力的
但し保存料等一切入っていないので翌日中には食べ切ることね
ちなみにワタクシ、水羊羹大嫌いなので実家にもって行き全て食べて頂きました(笑)
父母祖父母喜んでくれましたとさめでたしめでたし
作り方はとても簡単だし、見栄えも味もイロイロとアレンジがきくので、また作りたいな~
水羊羹を抹茶にしてみたり、桜あん使ってみたり、錦玉へ入れる具材を色つきで型抜きした寒天浮かべてみたり
白玉ぽっちゃんしてもいいかも
でも絶対自分じゃ食べないけどヽ(゜▽、゜)ノ