狼少年の童話、誰でも一度は聞いたことありますよね。
羊飼いの少年が村人たちをからかうために何度も
「狼が来た!」と嘘をついていました。


けれどもある日本当に狼がやってきてしまい、
「狼が来た!」と助けを求めても誰も信じてくれず、
羊が狼に食べられてしまうのでした。


という内容で、嘘つきが痛い目をみるという教訓として聞いた人も多いと思います。



しかしこの童話、「思考は現実化する」の法則をよく現していると思います。


少年は「狼が来た!」と言うことを楽しんでいました。
自分の言葉に大人が反応してくれることを喜んでいたのだろうと思います。


困らせようという悪意などがあったわけでもなく、
ただ大人の反応を見て楽しんでいただけ。
そこにはポジティブなエネルギーがあるはずです。

ポジティブな感情と意図。そして期待。
そうやって思考は貯まり、現実化したというわかりやすいストーリーだと思います。


まさしく引き寄せの法則の原理じゃないかな?
フラクタルに興味を持ってから、この童話は「嘘つきは痛い目をみるから、嘘をついてはいけない」以外の解釈ができることに気付きました。


そう考えるとこの少年の現実化の力は凄いな。
大体3回目くらいで現実化してる。
羨ましいほどにスピーディ。


よし、私も明日から言おう。
「お客さんが来たぞ!」