まほろ駅前狂想曲 / 三浦しをん | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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ブログ始めたころはアラフォーだったのに、、、、アラフィフ突入
本のこと、旅のこと、日常のことなどを綴ります

平凡な 平凡な 出だしから 今回も始まります
ちょっと多田と行天の関係がマンネリ化してるようで大丈夫か?という気配も感じつつ

いつもの岡さんの横中バスの見張りとか
なんて言ってたら、ドンドン転がり始める 
その上手さと 読者の引き込み方 しをんさん好きだなぁ

子ども嫌いの行天とその子どもを預かることになる多田
なんか、何だかなんだと 周りの人は少しマイペースというか強引というか
 多田はおせっかいなだけじゃないと思うな
星が相変わらず、健康志向やくざもどきで いい味出してるし
 これが多田をまたトラブルに巻き込んでるし
訳の分からない、怪しい 無農薬野菜を作って売る団体も現れるし
バスジャックは起こるし

そんなトラブルが 加速度を上げて 多田たちを巻き込んでいく
いや、雪だるま式トラブル製造機みたいに どぉ~~っと走りましたね

今回一番の私のお気に入りは、岡さんとそのお仲間のご老人達
 よくわからない”横中バス”抗議のバスジャック なんともズレたやりとりと
 巻き込まれた 行天とはるちゃんと裕哉のこれまたずれたやり取り

みんな大真面目なんだけど なんだかユーモラスになっちゃったり
でもきちんと 人と人との大事な交流の部分や根っこの部分を語ってくれたり
読んで良かった!と思える作品でした

次もお待ちしております

まほろ駅前狂騒曲/文藝春秋

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まほろ市で便利屋稼業を営む多田と行天。ある日多田は行天の元妻から子供を無理やり預けられて困惑する。待望のシリーズ第三弾。