「あつあつを召し上がれ」 小川糸 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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ブログ始めたころはアラフォーだったのに、、、、アラフィフ突入
本のこと、旅のこと、日常のことなどを綴ります

一緒にご飯を食べる、その時間さえあれば、悲しいことも乗り越えられる―幸福な食卓、運命の料理とのふいの出会いを描き、深い感動を誘う、7つの物語。


あつあつを召し上がれ/小川 糸

¥1,365
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小川作品は、「食堂カタツムリ」から2作目
この方の小説は、本当に美味しそう
美味しそうなにおいや、ゆげ、温かさまで伝わってくる感じ

短編は全て、何らかの「食」と関係しているけど
本当に、自然と食べ物と物語が結びついているのです
とっても重要なワードとして

好きな作品は、
「親父の豚バラ飯」が一押しです。ま、ありそうなんだけど
何せ、本当においしそう、そして主人公二人の恋が
また何ともあったかい

「バーバのかき氷」も好みです
認知症のおばあちゃんの記憶を“かき氷”が少しだけ取り戻す
孫が一生懸命、理解しようとして
一生懸命自転車こいで買いにいったかき氷
少し寂しいけど、ホッこりするお話です

「こーちゃんのお味噌汁」
何故だか、かぐや姫の「妹よ」を思い出しました
兄妹ではなく、父娘だけど、やっぱり良い話です

「季節外れのきりたんぽ」
いやぁ執念燃やしてるかのごとく、作ったきりたんぽ
母と娘が、亡くなった父親をしのんで
この話の少しこけるところと、やっぱりほろっとさせるギャップが
何とも心にしみたお話でした。

「ポルクの晩餐」はちょっと理解できなかった。。。