ドゥマゴ文学賞受賞から5年、食と生活のエッセイストとして活躍する著者が、読書の魔力をがぶり味わい尽くした名随筆。獅子文六、池辺良、沢村貞子・・・昭和から平成へ全101冊の芳醇をご賞味あれ。
野蛮な読書/平松 洋子

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普通の書評ではないという書評は読んでましたが
いや、本当に単なる書評ではありませんでした
身近なエピソードを取り上げ
これを本につなぎ、そこからまた違う本へとつなぐ
はたまた、作家の人生について語り
そしてまた、身近なエピソードへ紡いでいく
そんな感じで、時空やら内容やらあちこちへ飛び
それが妙に心地よく、読みながらはまっていく
不思議なエッセイでした
色々な作家さんの作品があげられていますが
その人の人生が、本を通じて浮き上がってくるような感じ?
時代も一緒に浮かび上がります
すごいなぁこういうエッセイ
印象が一番強いのは、獅子文六さんかな?
未知の方でしたが、ものすごく光ってました
そして、ご自分のエピソードには、何とも美味しそうなものが沢山登場
これはなかなか書けるというか、表現できる種類のものではないような
とにかく、この平松ワールドを堪能しました