「辛い飴」 田中啓文 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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ブログ始めたころはアラフォーだったのに、、、、アラフィフ突入
本のこと、旅のこと、日常のことなどを綴ります

唐島英治クインテットの面々が遭遇した不思議な出来事や謎。テナーサックス奏者・永見緋太郎の鮮やかな名推理は―。ライヴ感溢れる文体が魅力の“日常の謎”的ジャズミステリシリーズ、第二弾。名古屋のライヴハウスに現れたという伝説のブルースマンにまつわる謎、九州地方の島で唐島と永見が出合った風変わりな音楽とのセッションの顛末、“密室”から忽然と消失したグランドピアノの行方、など七編を収録。

辛い飴―永見緋太郎の事件簿 (創元クライム・クラブ)/田中 啓文

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シリーズものなので、とりあえず2作目にそのまま突入
前作「落下する緑」は色の表題作
今度は、味、、、、タイトルはちょっとどうかな?

しかし、お話はどの作品もなかなかの趣向
ジャズがメインというのは変わらず
永見も相変わらず、独立独歩の名探偵ぶりですが
 やはり唐島との関係で、変わっていきますね、少しずつ

ジャズという少し特殊な世界だからなのか
音楽業界の特有なものなのかよくわかりませんが
どの作品も、ジャズの世界にのめり込む人、逃げていく人
 色んなスタンスの取り方があって
それぞれの人が何かあって事件に巻き込まれているのですが
その背景が、切ないものがとっても多い

事件に入り込むことで、人との距離感が少し違う永見が
変わっていくのはわかるように感じます

そういう経験が、音楽にも影響するのかな?

次も読みますよ