「邪馬台」 北森鴻・浅野里沙子 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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蓮丈研究室に舞い込んできた手書きの古書「阿久仁村遺聞」。村の伝説や民話めいた挿話の数々は、鏡のモチーフに彩られつつ奇妙につながりを欠き真意も編まれた目的も不可解だった―。明治初期に地図から消えた村、隠蔽された惨殺事件、暗躍する怪人物。那智の推理が、村の来歴と「邪馬台国」の実像を射抜く時、古代から現代まで、歴史の闇を貫く「もう一つの日本史」が現前する。著者の絶筆が、その遺志を継いで遂に完成。

邪馬台―蓮丈那智フィールドファイル〈4〉/北森 鴻

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那智さんシリーズはスケールが大きいのも魅力ですが
今度は邪馬台国、そして天皇家、出雲大社
  いつもここら辺、高田崇史さんシリーズに重なってしまう

でも、発端となるのは内藤が関わりだした、明治初期に突然消えた村

内藤が俄然成長しています。那智さんも黙って聞いてること増えてます。
でも、相変わらずのクールで切れる那智さんがドンと構えてますが

そして、冬狐堂も越名さんも古美術屋二人もがっつりからみ
怪しげな人たちも沢山でてくるし

謎があれもこれもと絡み合って、それが少しずつ解明されていく
歴史の謎も、今起きてる謎も
歴史ものとしても、ミステリとしても楽しめました

浅野さんが北森さんの後を引き継いで書かれた本作ですが
私は違和感なく、最後まで一気に読めました
 正直、少し文章が違うかなぁとも思いましたが、知らなきゃ思わなかったかと
ただ、北森さんならラストをどう描かれたのか
本当に、本当に前年です