- 地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。
- 県庁おもてなし課/有川 浩
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ちょっと躓いてる人が、人との縁で元気になって前へ進んでいく
有川さんによくある話なのですが
やっぱり、やっぱり、ものすご~~~く良かった
元気をもらうのは、いつもの通りなのですが
今回は、色々考えさせられました。
頭が固くて流動性のない組織=お役所
でも、やっぱり現場にいる人はそのことに気づかない
まれに出てきた柔軟で活発な人を潰して追い出す
組織やらチームの本を読むことが増えているのですが
なんか、具体例を見せられているようで、
そこにいる人は悪意なく、気付かないものなんだなぁ
って感じて、我が身は果たして??って考えてしまいました
頭を柔らかく、柔軟に対応していくのってやぱり難しいんだなぁ
そして、地方行政って難しいんだろうなぁって。
とはいえ、やっぱり主人公の県庁職員・掛水の最初のダメっプリから
吉門や清遠にひっぱられての成長っぷりは、面白いし、応援してしまうし
佐和のまっすぐさには、魅かれてしまうし
多紀ちゃんの頭の良さや配慮には惚れぼれするし
色んな人がやっぱり、とっても魅力的なんです
有川さんは登場人物が大切にしてるんだなぁ
そして、欠かせない恋物語も上手く盛り込まれて
そこもやっぱり楽しめます
上から目線の言い方になっちゃいますけど
恋愛や人の描き方やお話の上手さをそのままに
色々なテーマ、、、今回なら地方の活性化、行政、組織、企画運営
なんていうのを、すごく自然に盛り込んで楽しませてもらうのがドンドンパワーアップ
震災のために印税を、、、という本作は購入しましたが
とっても元気をもらいました
有川作品は、色々なものを盛り込みつつ