「浮世でランチ」 山崎ナオコーラ | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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私と犬井は中学二年生。学校という世界に慣れない二人は、早く二十五歳の大人になりたいと願う。そして十一年後、私はOLになるのだが? 十四歳の私と二十五歳の私の“今”を鮮やかに描く、文藝賞受賞第一作。


テレビで「人のセックスを笑うな」を見て

ちょっとこの人の世界観を活字で読んでみたいと思いました。


角田光代さんにちょっと世界が似てたかな?


ちょっと世間からずれてそうな思春期を送り

社会に入っても、そんなに人と群れることを好まず生きていく。

強いんだか、そいういうものなんだか、そうしか生きていけないのか

とりあえず仕事をやめて、ミャンマーを最終目的とした東南アジアへの旅に出てしまう。


お話は中学時代と今とを交互に行き来し、

女ことばを話す誰とでも仲良くなっていた犬井くんは

 離婚して母の国ミャンマーへ行ってしまったということはわかったのですが。

結局ミャンマーで再会することもなく、何故か喧嘩別れしていた新田に再会。

なんだか、そのやりとりが妙にはまって、良かったのです。

人生そんな小説みたいにいかないし、かといって偶然ってあるよね~みたいな

 まぁこれは小説なんですが。


彼女はまた周りと距離をおきつつ、仕事をしながら

ちゃんと生きていけるんだろうな


読み終わって、背筋が少しシャンと伸びたような印象を受けた作品でした。