「秋期限定 栗きんとん事件 上・下」 米澤穂信 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。――それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい……シリーズ第3弾。



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ぼくは思わず苦笑する。去年の夏休みに別れたというのに、何だかまた、小佐内さんと向き合っているような気がする。ぼくと小佐内さんの間にあるのが、極上の甘いものをのせた皿か、連続放火事件かという違いはあるけれど……ほんの少しずつ、しかし確実にエスカレートしてゆく連続放火事件に対し、ついに小鳩君は本格的に推理を巡らし始める。小鳩君と小佐内さんの再会はいつ?


小市民シリーズ第3作です。


これだけで勿論お話は成り立つのですが、

 出来れば、春期→夏期 の順番で読むべきでした。

一部、話の時系列が混乱してしまいました。


上下巻と2冊にわたりますが、あくまで読みやすく

そして、日常の謎に徹してくれます。 


今回、ギリギリまで小鳩くんと小山内さんが接近しません。

新聞部の小生意気な少年と、威厳風格をかもし出してきた堂島部長が活躍します。

連続放火事件と、また今回は物騒な話です。

その分、追いかけていく小生意気くん(瓜野くん)が頑張る頑張る

 これと小鳩くんの悠々さが対比されていて面白かったですね。

日常とはいえ、この事件を記事にしよう、”俺様が”ぶりもあり、

 前2作より、ちょっと話が大きかったかな?


小市民たる小鳩くんが、結局謎をときあかし、小市民とはいえないことが、、

そして小山内さんなんか、もうしっかり復讐の女神となってるし。


青春シリーズ、私は好きなのですが、ちと女性向な題名がどうなのでしょうか?

 これで読者が限定されていないか、余計なことを危惧してしまいました。


次は、冬期限定なのでしょうか?そして終わりなのでしょうか?

気になります。