「ネバーランド」 恩田陸 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。



青春物語です。


高校生なので、ちょっと息子らと重ね合わせてみたり。


寮生活というので、「ここはグリーンウッド」っていうマンガを思い出したり。

 いや、好きだったんです。

 文庫化されてるんで、そのうち買おうかなぁと。


4人の男の子らが冬休みの大人のいなくなった寮で

それぞれの抱えているものを少しずつさらけだしていく。


恩田さんの小説ですから、これがまた重い過去を持っちゃっております。


でも、反発していたり、表面的な付き合いだったりする彼らが

非常に濃い付き合いをするなかで、

少しずつ自分を出していき、認め合っていき

仲間になっていくとともに、将来をも見据えていく。


過去から未来へと向いていくお話なので

最後は結構明るい雰囲気で終わってくれました。

青春物語です。


暗い話の中にも、コミカルなシーンも取り交ぜたり

そんなに長いお話でもないのに、登場人物の背景まで上手く描かれていたり

ちょっぴり背筋が寒くなるようなところもあったり

“てんこ盛り“感なく、色々盛り込んでくださいました。。。という感じ?

恩田作品、やめれません。