「エンド・ゲーム 常野物語」 恩田陸 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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8月は本ばかり読んでます長音記号2

というのも仕事の本、まったく無視して読んでないからガーン


今日は、常野シリーズ3作目をついに読み終えました(って昨晩からだけど)


ホンワカした前作とえらく雰囲気が違い

どちらかというとトゲトゲしているイメージ


お話は1作目に出てくる“何かを裏返す”母子の話の続きです。

サスペンスなのかなぁ?ジャンル分けってよくわからにのですが


失踪した夫がどうなってるのかわからないまま10年。

“あれ”との戦いで、裏返されないように周囲から身を守りながら生きている

緊張の連続の毎日

そんな中、母が出張先で意識不明と連絡が入るが、何も問題がなく意識がないだけ

さてどうなっているのか。

夫はどうなっているのか、“洗濯屋”と名乗る怪しい男、親切そうな老婦人

現実世界なのか、異次元なのか

色々ことが錯綜しながら、お話は進みます。


ラストはおっ、そう終わるの、、、という今までの少々冷たいトゲトゲした雰囲気を

 ひっくり返すようなラストのような、でもやっぱりそうでないような。


話は面白く、読むのをやめられないのですが

なんだかキツネにつままれたような展開でした。


文庫版あとがきで、恩田さんご自身が書いていらっしゃいますが

そのときの時勢を反映して少々シニカルな内容になったとのこと。

そういえば、以前読んだ2作も全然受けた印象が異なったような。


でも常野シリーズ、好きですわ