ここ数日で一気に寒くなりましたね。
特に朝晩は冷え込み、厚手の布団を引っ張り出してきた方も多いのではないでしょうか?
私も、パジャマを冬物に替え、薄手の毛布にくるまって寝ています。
この季節になると、よく女性同士の間では、冷え性の対処法などについて話が盛り上がりますよね。
つま先が冷えるので、靴下を何枚も履いてしのぐ、とか。
半身浴をして身体の芯を温めるとか。
根菜類を摂取して身体の内側からあたためる、とか。
(ちなみに、 生で食べても温めて食べても体を温める根菜は、ニンジンだそうです
)
冷えは血行が悪くなると生じます。
不規則な生活スタイル、食生活の乱れ、運動不足など(←これっていつでもどこでも出てくる、身体によくない3大悪ですよね
)などによって血行不良になると、心臓から遠い手足から冷えが始まると言われています。
そういったよくいう『末端冷え性』はよく耳にしますが、
最近私の周りでよく聞くのが
顔や頭が暑くて暑くて!
でも手足は冷えてるのよ~
これ。
これは、かなりつらいです。
つま先は冷え冷えなのに、仕事中、上半身(顔や頭)が暑くて暑くてたまらん!
へたすると、気分が悪くなって仕事に集中できなくなるだけではなく、吐き気をもよおしたり
めまいがしたりと、この症状に陥っている方が結構いらっしゃいます。
これはどうやら 『冷えのぼせ』 というらしいのです。
確かに、
足先冷える+顔のぼせる=冷えのぼせ
うむ。ナイスネーミング。
大体ここまで読んで想像がつくのが、更年期障害の症状ですよね。
急にカーッと身体が暑くなり、汗がドバっと出て、気分が悪くなる・・・
加齢により、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少するため、身体がその変化についていけず、様々な変調をきたします。
しかし、冷えのぼせというのは、更年障害や若年性更年期障害とは違い、
冷え性が重症になったものとして認識されているようです。
(ですから年齢問わず、こういった症状の方がいらっしゃいます)
身体が冷えると、「血行不良型の冷え」が起きます。(生理痛がひどい方はこの冷えが原因のひとつと言われています)
血行不良がそのままの状態で続くと、末端がむくんでくきます(手足、特に脚のむくみですね)
これを「水分代謝異常型の冷え」というそうです。
人間の身体というものは、手足の体温を下げてでも頭部の温度が下がらないようにするため、血行不良型・水分代謝異常型の冷えが続くと、徐々に頭部が熱くなります。
そうすると、末端との温度差が大きくなり、身体の内部では冷えとのぼせが混在した状態になってしまいます。
このような状態において、人の身体はなんとか健康な状態をに戻そう!維持しよう!バランスを整え一定に保とう!とするホメオスタシスの働きにより、交感神経と副交感神経は通常より頻繁にはたらかなければならず、その結果、自律神経自体がバランスをくずしていきます(前回自律神経のお話をしました)
冷えのぼせとは「自律神経失調型の冷え」といわれています。
自律神経失調型の冷えと呼ばれる冷えのぼせ。
自律神経を整えるためにたっぷりと睡眠をとりたいところですが、
じつは冷えのぼせの方は、寝ている時も身体の緊張が解けず睡眠が浅い方が多く、
また、お風呂に入っても身体の芯が温まる前にのぼせてしまい、湯船にゆっくりつかるのが苦手、という方が多いように見受けられます。
そうすると、なかなか身体をあたためることができず、これまた悪循環ですよね。
では、冷えのぼせを緩和するにはどうすればよいのか
首の後ろをあたためてみよう
首の後ろを温めることで、血液の流れがよくなり、副交感神経の働きが優位になることで
すこしずつ自律神経の働きのバランスが整っていきます。
美容室にいくと、熱い蒸しタオルで首筋を温めてくれること、ありませんか?
あれ、とっても気持ちがいいですよね。
首筋に熱い蒸しタオルがあてられると、疲れや凝りがすーっと抜け落ちていくような心地いい感覚におちいります。
これをご自身でやってみて下さい。
私が時々自分でやるのは、
タオルにぬるま湯を含ませ、レンジで約1、2分チン!します。
結構アツアツになりますよ。(くれぐれも火傷をしないように気を付けてください)
それを首筋にあてながら、ついでにフェイスマスクで顔パックも~![]()
お肌もトゥルトゥル、首筋も緩み、
よく眠れ、顔のほてりが解消へと向かう。一石二鳥でございます。
秋の夜長、美容と健康のために是非一度やってみてはいかがでしょうか?