昨日、BALIから帰国。

 

ロングが3日間、ショートが4日間、

まるまる1週間のジャッジ業は流石にハードでした…

 

ジャッジ…

 

しかし、クラマスのパーフェクトな波で

日本のトッププロ達が繰り広げる素晴らしいパフォーマンスの連続は

見ていて本当に楽しかったですし、めっちゃ興奮しましたね‼︎

 

 

 

 

 

今回は大原ヒロト選手も出場していて、

やはり他の選手にはないスピードと深いボトムターンがあり、

そこから繰り広げられるトップアクションはめちゃくちゃヤバイ!

 

「大原ヒロトという名前だけで点が2点高い」そんな文が何かのサイトに書かれていました。

 

確かにWSLやWQSのハイグレードの試合なら、大原レベル、いや、それ以上のレベルの選手だらけですから、

もちろんもっと点が下がってくると思いますが、JPSAのレベルに合わせると、

彼のサーフィンはやはり桁違いのレベルなので、点が付いてしまうのは自然の事なのです。

 

そんな彼もセミで敗退。

あり得ないほど波が入ってこないヒートになってしまい、1〜2本しか乗れてなかったかな?

どんなに上手くても波が来ないんじゃ点は出せない。

 

それが試合ってもんです。

 

優勝した安井タクミ選手は個人的にとても好きなサーフィンをしています。

カッコイイ〜‼︎

ファイナルのパーフェクト10は本当に素晴らしく、全てが違う技で、しかも最後にエアーリバース!

そこでやっちゃう⁉︎

そんで決めちゃうの⁉︎

 

基本、点を低めに書きすぎてヘッドジャッジからいつも注意される私ですが、

このライディングには気持ちよく10と書かせていただきました!

 

全試合が終わり…

クラマスのプールサイドで、松岡ケイト、辻ユウジロー、小嶋カイ、大原ヒロト…

多くの選手達とのビンタンセッションは最高でした。

選手側からの点についてのあれこれや、レールの使い方とかボトムの溜め具合とか、

いろんな話が聞けたし話せたし、試合期間中は選手達と挨拶程度の交流しか持たないので、

やはりこういう時間はとても大切ですね〜

みんなありがとう!

 

JPSAジャッジ2年目のまだまだ下っ端な僕も、

事務局やジャッジ、スタッフさん達と1週間以上毎日顔を合わせていると、

自然と良いコミュニケーションが取れ始め、良い気持ちで時間を過ごす事が出来ました。

試合後に毎日開催されたオンショアセッションも、波は全然良くなかったけど本当に楽しかったし、

皆さんには感謝しかありませんね!

 

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