【自律神経失調・更年期障害の女性専門】
鍼灸師にのみやひろこです。
梅雨に体調を崩す
この時期は体調を崩す人・状態が悪化する人・痛みが出る・寝込んでしまう等
増える時期です。
もしも毎年、この時期に繰り返す症状が出ていたら
早めに【体と向き合う】ことをオススメします。
痛みが出る人の体の中はこんなことになっている。
体調を崩してから「なんとかしたり」「なんとかやってきた」･･･
大変お辛いと思います。
こういう私も、昔この時期は苦手でした。
やり過ごすだけで精一杯。
そして、次の季節に移りゆく。
毎年その繰り返し・・・
雨や気圧に左右される体調
雨が降る前から寝込み、雨が降っても寝込み
台風は、来る前から体調が悪くなる。
私も昔は、お天気（気圧含む）に左右されてひたすら泥のように寝込んでいたものです。
それまでの私は、自分の体を大切にしていませんでした。
若い頃は、雨が止めば動けていたので、その日暮らしで過ごし
年月をかけて「何となく不調」が
常に鎮痛剤服用から体力の低下、そして冷えへ。
冷えが出始めれば、原因はないのに痛みが生じてくる。
なにせ体力がないのですぐにバテるのです。
そして、また寝込む
それを繰り返しながらの日々でした。
今思えば、なんとパフォーマンスの悪い体だったことか。
一ヶ月のうちの調子が良い日は、数えても片手に納まるくらい
でも当時はなんとか動いていたのですが。
あるときから私は、しっかり自分の体と向き合いました。
その時のきっかけは、「年齢を感じた」が一番の理由です。
そして私は鍼灸師の道へ進んだのでした。
今では、台風が来ても元気です
そんな経験があるからこそ、同じような症状の女性の施術にとても役立っています。
こんな嬉しい声を頂いています。
＊皆さんの元気になった笑顔が私の励みです
無駄な物をなくす
無駄なものとは、
浮腫（＝湿・痰）
凝り（＝瘀血（おけつ））
などの病理産物です。
体の機能が低下していると
病理産物は溜まっていきます。
うまく回す力が無いためです。
このサイクルは、そのままにしていると溜まって行く一方です。
そして、あるときに別の病理産物に変化していきますから、
少ない内に排除した方が体への負担は減らせます。
私はしっかりと体を向き合いだしたら、
2ヶ月くらいでなんと体重が減りました。
今までに無い位軽くなってしまい、ビックリしてしまったのでした。
無駄なものがなくなっていくと減るんです。
病理産物
水分を飲んでも、うまく吸収されない
もしくは、おしっこで出せないと
足が浮腫んだり、胃の中に水が溜まったままになったり
他にも体のあちこちに溜まります。
はけさせられないので、次第に「湿」「痰」に変化していくのです。
そのままにしていると病は伝変してコレになります
血液ならば、
末端で滞ってしまえば、そこに留まります。しもやけもその一種です。
動かなければ、冷えてきます。
筋肉を動かしていなければ、肩こりなどになります。
その部位に吸角（吸い玉とも言う）をして紫色の紅い跡ができます。
それも瘀血（おけつ）です。
全て同じように軽く吸引しても、
瘀血（おけつ）のところはこれだけ赤黒くなります。
自分の体に自信を持つ
「悪化してからなんとかする」のを繰り返していたら
できるだけ早く手を打ちましょう。
想像してみて下さい。
例えば、災害があり避難所に避難して
「自分は過ごせるのか？」と。
地球環境の変化が大きい昨今
自分の体に自信をもって毎日過ごせるように
自分の身を守りましょう。
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