あけましておめでとうございます。


おせち料理やおもちは召し上がりましたか?

作ることはしなくても、

帰省されてご実家で召し上がることはあるかもしれませんね。

 

若いころと違って、おせち料理やおもちが食べられなくなったという方がおおいかもしれません。

 

おせち料理は、保存がきくようにみりんや砂糖で味を濃く作っているので、

とても胃腸に負担がかかるのはご存知でしたか?

 

そして、お雑煮のおもちも胃腸が弱い方には負担がかかります。
お正月のいつもと違う食事で胃腸への負担がかかった人は、胃腸を休めてあげましょう。

 

 

胃腸を休めるには、

食事を抜くことが一番簡単ですぐに効果を感じられる方法ですが、

家族もいるし、そこまでできないという方は、

 七草粥を召し上がってくださいね。(暖かくして)

 

 

 

 

1月7日の一日だけと言わず、何日か続けてみると楽になります!

食べ過ぎや食事の間隔が近くなったり夜遅くまで食べたり、お酒を飲んだりして

食欲がなくなった時にも取り入れるとよいです。

 

 

実は私も、

おせちを作ると残ってしまうので、もったいないからと

3日間程つづけて食べたのですが、体が重くなってきまして、、、

一食抜いた後、一日早くおかゆを食べ始め、

1月7日に七草粥を食べたところ、

 

お腹の疲れてもたれはすっかりなくなり、

からだの重さも取れてスッキリと動きやすくなりました!

 

 

 

私の七草粥を作る時のポイントは

 

とろみがでるくらいに柔らかくすること

 

柔らかくすることで消化がより早くなりますね。

 

 

 

おさらいになりますが、

胃腸を休めるには

 

・お腹がすくまで、固形物をお腹に入れない

・お腹が動くまで消化のよい食事をとる

 

お腹がすくまでが分からない人はおなかが『グーッ』となるまでです!

その間、水分だけは取っていてくださいね。

 

 

 

 

胃腸が弱いのに負担をかけていると、

身体が重くなってきます。

口の中が荒れたり、おしりや腰が重だるい痛みに

つながっていく人も多いので、早めに戻しましょう。

お腹が鳴るころには、体が軽くなっていきますよ。

 

 

それでもすっきりとしない場合は、

当院では、腹診といってお腹を触ったり、

脈から体全体を見て治療方針を決めています。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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