昨日実習に来ていた学生さんが


ケアが上手くできなかったことをきっかけに


詰所で泣いた。詰所で泣く学生は割と多くいます。


睡眠時間を削って記録を仕上げ、事前学習して、


技術を確認して計画にのせてきたのに


上手くできなかった。


もしくは、指導されて気持ちが動揺した。


ね、寝てないからね。通常の精神状態じゃないうえに


常に「評価されてる」「見られてる」緊張もあり


泣いちゃったりします。わかるよ。つらいよね



でも、あえて、辛辣にいうなら


ベクトルが自分の辛さに向いてませんか?


と、問いたい。未熟なケアを一身に受けるのは誰


アセスメントが浅くて適切な対応を受けられないのは誰


自分の出来なさが悔しいですよね。

だから勉強から

逃げられないんです。


勉強ができてなくて困るのは患者さんだからです


患者さんが人質にとられてる。感覚。


もう少しでこの実習が終わったら


全ての力を国試にむけて注ぐことになるあなたは


この悔しい気持ちを忘れないでもらいたい。


実習を通して、自分でも気づいてなかった自分の思考の偏りや、こだわりを発見して


内観することもあります。


頑張って下さい