二車線道路を走っていたら伴走してたクルマが近寄ってきて、私の車の後ろ横あたりに接触!!

え?事故?うそうそうそ


あーこう言う時どうするんだっけ


あ、そうだ安全な路肩に駐車して、まずは相手のケガの確認か!


震える手でなんとか、路肩にクルマとめて

相手のクルマに近寄って行ったら


杖もったお爺ちゃんが出てきて


私「お怪我ありませんでしたか?」


じいさん「お前どこ見て運転してんだこのやろー


俺はウインカー出してるのに!」


え?こわいこわい。怒鳴り散らかしてるけど


助手席にのってた柴犬も出てきちゃった


車道に出ないように慌ててリードをつかむじいさん。



え、ちょっと情報量についていけない


え、私が悪いの?ウインカー出してたら当たってきてもいいの?


とりあえず、ここでは危ないですから。クルマに戻ってください。警察を呼びますからねー



じいさん「ばかやろう。お前のミスだろ俺は忙しいんだ。しらんぞ」


、、、これは、怒っていいのではないでしょうか。


と一瞬考えたけど、相手は小さいお年寄り。


びっくり気が動転して怒りに変わってるだけかも。


できるだけ低い声でゆっくり話してみました。


イキリまくるおじいさんと


ばかでかいだけでぼんやりした私。


とにかく警察に電話してきてもらい、その間に

保険屋にも車屋にもでんわして


おっと忘れてた。夫にも電話して、、、


そのあいだも


犬のリードを持ったままたたずむ、おじいさん。



おいおい、大丈夫?事故のショックで


どうにかなっちゃった?


仕事柄、どんな感じでも、


何に怒っているんだろ、何に動揺してんだろ


と原因を探してしまう。


「お前本当に警察呼んだのか!遅すぎる!もう行くぞ」なんていうから


あ、いなくなったら警察の人に逃げたと思われますよ。だめだめ、それより寒いからお願いだから

犬と一緒にクルマに入って!ね?


そのうち


「これはオタクが起こした事故だから示談だな!」


なんて言い始めて。なぜゆえ、私の車線に乗り込んできてぶつかってきたのに、そんな自信満々に

私を責めるの。


どんな認識?そもそも犬を助手席にのせて運転してもいいの?


その時ばかりは


はっきりと。


いいえ。絶対に、示談にはしません。どちらがどのくらい悪いか、私たちは判断できる立場ではありません。第三者がすることです。


大きな声を出しても、まったく怖くありません。


怒っても怒鳴っても、結果は変わりません。


寒いから犬と一緒に車の中でお待ちください。


とはっきり言いました。


最後の一文は精一杯の冷静さですw


そもそも、


ゲージか何かに入れないと運転席に来ちゃうんじゃない?そのいぬ。


それは、、、違反じゃないの?しらんけど。


って思いましたよねー



、、という日でして。結局なにもかも保険屋さんが


請け負ってくれたので、おまかせしました。



勢いだけで何とかしたいお年頃なのかな。80代って。


もう、免許返納も視野にいれてほしい。


そんな、1日でした。