こんにちは。

 

京都市北区紫竹 Rippling紫竹
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英語講師・ホリスティックライフコーチのMimiです。

 

最近、

「小学生のうちの子が学校英語が始まったことで

すでに英語に対する苦手意識を持ってしまっている」

という声を多く聞くようになりました。

 

英語や英語教育に携わる仕事をする人間として

とても残念に感じています。

 

小学校に英語教育が導入された背景には おそらく

「英語を話せる日本人を増やそう」

「中学校から英語を教えていたのでは間に合わない」

という意図や理由があると思うのですが

 

果たして小学校から英語を教え始めることで

「英語を話す日本人を増やす」という目的は達成されるのでしょうか。

 

以前、香港へJolly Phonicの研修を受けに行った際に

現地の小学校の先生たちと仲良くなる機会があり

情報交換をして感じたのは

 

香港の小学校で子どもたちに英語を教える先生たちの専門性や英語力が

日本のそれとは比にならないという事実。

 

「小学生に英語を教える」という

時期的なことや英語教育を受ける期間の長さに意味があるのではなく

 

「誰が」「どのように」「どのような意図を持って」英語を教えるのか

そちらの方が重要だし、結果を大きく左右する要素でもあるはず。

 

(オンラインレッスンの様子)

 

***

 

そもそも「英語を話せるようになる」ってどういうこと?

 

ノリの良いチャンツや英語の曲に合わせて踊ったり歌ったり

ネイティブの先生の問いかけに元気よく答えるとか

やたら相槌を打つとか

 

そんな表面的な英語文化の一面を「英語の本質」と勘違いして組み立てたれた

「英語レッスン」カリキュラムが一人歩きしているような気がします。

 

英語話者みんながみんなテンション高いわけではないし

毎回挨拶にハイタッチするわけでもないのに……。

 

ちなみにうちの教室は「テンション低め」!笑

 

 

 

小学校の英語授業では一部のすでに外部で英語を習っている生徒と

ネイティブの先生が会話(もどき)をし、

他の生徒は参加できずにそれを見守るという状況になったりしているのだとか。

 

そして炎上覚悟で言いますが、

小学校教師できちんと英語を教えられる(話せる)先生は少なく

ALT(ネイティブ講師)できちんと英語教授法について学んでいる先生も希少。

 

教科書やマニュアルに沿って

なんとなく授業をこなしているケースがほとんどです。

 

補足:中学校英語教員の英語力にも雲泥の差があり

英語としては正解なのに、その先生が知らない表現だったために

定期テストでバツをつけられているというケース多い!!多すぎる!!!!!!

 

そして中には夜遅くまでコツコツ自作教材を作り

生徒がいかに楽しみながら実力をつけられるかに注力しておられる先生もおられることは

事実なんだけど、あまりそれを英語科教員同士で共有するという流れはなかったりして。

 

中には優秀な英語の先生もおられるものの、

教育現場における圧倒的な教員不足という課題もあり

全体としては教員の質は落ちているのが現状です。

 

(教室レッスンの様子)

 

***

 

そんな中、保護者としては

学校以外の場所で子ども英語教育のために何かしたいと感じるのは自然な流れ。

 

児童英語教育への需要は高まる一方ですが

高額な教材やテキストを購入してレッスンも一通り受講したものの

 

子どもが増えてゆく宿題に嫌気がさしたり

どんどん難易度を増す授業内容についていけなくなり

英語そのものが嫌いになるというケースもあるようです。

 

そもそも人は教えてもらったことの90%は忘れてしまうというデータもあり。

一方で、自力で獲得した気づきや学びは定着しやすいのだとか。

 

理想的な学びスタイルは遊びの中で自然と同じフレーズを繰り返し

英語の語感を育てることなのではないかというのが私の持論。

 

当教室では「教えない」をモットーにレッスンをしています↓

 

 

***

 

学校英語=英語だから

英語は大嫌い!という子どもさんがこれ以上増えませんように。

 

昭和生まれのB.B.カードをメイン教材とする

アナログな寺子屋風 Rippling子ども英語教室。

 

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Mimi Hitomi(橋爪ひとみ)

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