こんにちは。
京都市北区紫竹 Rippling紫竹で
Ripplingこども英語教室
あけぼのマルシェ
各種イベント をしています
英語講師・ホリスティックライフコーチのMimiです。
今年に入ってから
某私立中高で英語科非常勤講師として勤務をしている私。
本年度の担当は中学校の英文法クラス。
文法用語と
時々どれが正解かわからない練習問題、
私立高校受験問題の過去問がびっしりの白黒印刷の分厚い参考書を使って
授業を進めています。
もちろん英文法は大事ですが
（私が主宰するRipplingこども英語教室では
「教えずに」遊びを通して
英文法の感覚を身につけるというレッスンをしています）
構文・文法規則などを知識として
個別に教えることの学習効果が果たしてどれほどあるのか……
疑問を抱きながらも、
Youtube先生にお世話になりつつ「教える」ことと
向き合っています。
＊＊＊
「ひとつでも多くの単語や文法事項を覚えていること」＝「英語ができること」
なのでしょうか？
テストや学校の評価次第で、子どもたちがやる気をなくしたり
英語への苦手意識を持ってしまうのはとても残念なこと。
＊＊＊
返却された期末テストを手に
「どうしよう、親に殺される！」と
今にも死にそうな顔をしている生徒たちに
「これは、今回作問した先生のテストで
どれだけ細かいミスなく
きちんと求められている答えを書けたかという点数であって
みんなのほんまの「英語力」ではないで。
正直、私が採点していたらマルつけてた解答もたくさんあるし
コミュニケーション英語としては十分通じるけど
バツがついてる答えもある。
もちろん、一生懸命勉強して
何回も教科書の問題を繰り返し解いて
ノーミスできっちり点数を取った人はすごいし
その努力は絶対に報われる。
勉強サボって適当にテスト受けて
それで点数が取れへんのやったら
次回はもっと自分が努力せなかんな、とは思う。
せやけど、これだけが「英語」やとは思わんといてほしい。
英語の世界なんて広くて多様性に満ちていて
こんな教科書一冊で伝えたり
ひとりの日本人の先生が作ったテストひとつで
その力を測れたりするものではない。
読み書きが苦手でも、
学校英語の暗記が得意じゃなくても
そこにとらわれずに
生きた英語の魅力や
その先にある世界に興味を持ってほしい。
学校の英語が嫌いやからって
英語そのものを嫌いになってしまうことは
みんなの人生にとって大きな損失になるし。
洋楽聴くとか
海外の映画観るとか
英語の世界の面白さを知ろうとすることを
夏休みの宿題にします。」
そんな趣旨のことを伝えた。
英語のテストの点数や評定のことで
うるさく言うてくる親への対処法も伝えたのですが
長くなったのでまた別記事で。
＊＊＊
こんなお話会をします。
日本の教育とニュージーランドの教育を両方体験し
学校英語の現実を知る者として
保護者の方に伝える義務があると感じるからです。
情報拡散も大歓迎。
少しでも楽になる子どもと親御さんが
一人でも増えることを願って。
元公立中学校英語科教諭・私立中学校英語科講師Mimiの お話会「学校英語と英語は完全に別物！子どもを英語嫌いにさせないために親ができること」
定期テストが終わるとついつい
「何点やった？平均点は？」
聞いては
「ええええええええ？」
と一喜一憂するという親御さんは多いですよね。
かく言う私も中２・中１の息子に聞きますが
そのデータをどう解釈するか。
そこからの子どもへの声かけをどうするのか。
学校現場を知っているからこそ
工夫している子どもへの対処法があります。
子どもを英語嫌いにさせないために親ができること。
学校英語と英語がどれだけかけ離れていて完全に別物なのか。
一人でも多くの方に知っていただけたらと
お話会を開催します。
日時：2023年8月13日（日）10:00~11:30
参加費用：無料
講師：Mimi（橋爪ひとみ）
元公立中学校教諭・私立中学非常勤講師
英語通訳・三兄弟の母
会場：Rippling紫竹 / オンライン（zoom）
603-8201 京都府京都市北区紫竹桃ノ本町24-1
map→☆
・
家の前に自転車・バイクとめていただけます。
車は近くのコインパーキングをご利用ください（複数あり）
・
最寄駅：
地下鉄北大路駅より徒歩13分
京都市バス上堀川より徒歩3分
会場となるRippling紫竹には元保護犬のRosy(おとなしいトイプードル）と
猫三匹（イベント中に出てくることはありません）がいます。
動物アレルギーの方はご注意ください。
＊＊＊
お申し込み・お問い合わせは
オンライン/オフライン・参加人数・お名前・連絡先をお書き添えの上
mimipepper2019@gmail.com まで
1日経っても返信がない場合は
メールがこちらに届いていない可能性がありますので、
お手数ですが再度ご連絡をお願いいたします。
主催：Mimi Hitomi（橋爪ひとみ）